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2023年1月23日~1月27日のニュース

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シアトル・コンベンション・センターの拡張建物がオープン

1/27/2023・KIRO7

ワシントン州保健省とノースウエスト血液連合(Northwest Blood Coalition)は全国献血者月間の1月に、州住民に対して献血への協力を呼びかけている。保健省は州において献血の必要性が極めて高いと話しており、特に年に複数回協力できる若い年齢層のボランティアを求めている。18歳以上で体重が110ポンド以上の健康な人は誰でも献血でき、16歳と17歳のボランティアは許可を証明する署名されたフォームが必要。赤十字やBloodworks Northwestなど、複数の機関で献血に参加できる。KIRO7の関連記事はこちら


シアトル・コンベンション・センターの拡張建物がオープン

1/25/2023・KING5

およそ20億ドルを投じて工事が行われたダウンタウン・シアトルのシアトル・コンベンション・センター拡張建物で、25日(水)にオープン記念式典が開催される。Summitと呼ばれる同建物の追加により、コンベンション・センターの収容人数は、旧ワシントン州コンベンションセンター(現在のArch部分)の2倍に増加。573,770平方フィートのイベントスペースが追加されており、会議室62室、ボールルームをはじめ、自然光を生かしたロビーや、屋外ガーテンテラスが備わっている。Summitにはソーラーパネルや、雨水利用システムも導入。また環境にやさしいデザインで建築されており、LEEDゴールド認証の取得が期待されている。関係者によると、シアトル・コンベンション・センターでは現時点で58のイベントが予約されており、そのうち8つがArchとSummitの両建物を使用する。27日(金)には、一般向けのオープンハウスが予定されている。KING5の関連記事はこちら


ベルビュー学校区、小学校3校の統合を検討

1/24/2023・KING5

ベルビュー学校区(BSD)では、2023-2024年の学年度に小学校3校を統合する計画があり、7校がその検討対象となっている。検討に含まれる小学校はアードモア、イーストゲート、エナタイ、ファントムレイク、シャーウッドフォレスト、ウッドリッジ、ウィルバートンで、BSDによると、学校区の中でこの7校の生徒数が最も減少している。過去3年間で生徒数が最も減少したのは、イーストゲート小学校で35%減、また7校のうち最も減少率が小さいエナタイ小学校でも21%減。2019-2020年度以降、生徒数は減少しており、今後10年間は減少し続けると学校区は予想。生徒数減少の主な要因として出生率の低下、住宅費の増加、パンデミックによる影響、同地域のIT企業での人員削減などを挙げている。BSDは今週、保護者や職員からのフィードバックを集めるために、統合計画の対象校でオープンハウスなどを開催。2月9日には教育委員会に最終的な勧告が出される予定。KING5の関連記事はこちら


ワシントン州での昨年の交通死亡事故件数、1990年以降最多に

1/23/2023・KING5

ワシントン州交通安全委員会(WTSC)の第一報によると、2022年に州内で発生した交通死亡事故件数は、1990年以降最も多い745人だった。死亡事故の半数以上は、飲酒や薬物服用の影響下での運転が関与しているとWTSCは述べている。現在ワシントン州議会では、飲酒運転の法定血中アルコール濃度(BAC)を0.08%から0.05%に引き下げる法案を検討しており、この法案が可決されれば、2023年7月1日から施行される予定。アメリカではユタ州がBAC0.05%を適用する唯一の州だが、委員会によると、同州では事故件数が劇的に減少している。KING5の関連記事はこちら


シアトルのアジア系コミュニティー向けの無料紙、発行終了へ

1/23/2023・KIRO7

41年間、シアトル周辺のアジア系コミュニティー向けに英語で発行されていた無料紙のNorthwest Asian Weeklyと中国語のSeattle Chinese Postが、1月21日の発行分を最後に廃刊となった。Northwest Asian Weeklyはオンラインで情報を配信していく。KIRO7の関連記事はこちら