オールスター・ウィーク、マリナーズが公共交通機関などの利用を呼びかけ
7/7/2023・KING5
シアトルでは7日（金）から11日（火）まで、MLBオールスター・ウィークが開催されるが、50万人近くがシアトルを訪問すると予想されており、この期間中はTモバイル・パークとルーメン・フィルド周辺の道路は混雑するとみられている。シアトル・マリナーズはオールスター・イベント参加者のために、徒歩や自転車で球場へ移動するための地図を作成し、ウェブサイトで公開。すべての人がアクセスしやすいように案内することを目的にページが作られており、またファンにルート作成の協力を呼びかけたと球団の担当者は話している。無料の駐輪場は150台まで利用可能で、UberやLyftの利用者のために、新しいライドシェア用駐車場も設けられた。シアトル交通局（SDOT）や公共交通機関のキング・カウンティ・メトロは交通状況をモニタリングして柔軟な対応を計画。10日（月）、11日（火）は、バス、ライトレール、ストリート・カーなどシアトル地域の公共交通機関が無料で利用できる。KING5の関連記事はこちら
林野火災や花火の煙でピュージェット湾地域の大気質が低下
7/5/2023・KING5
キング郡、スノホミッシュ郡、ピアス郡の多くの地域では5日（水）朝に、大気質が「健康に良くない（unhealthy）」から「危険（hazardous）」なレベルの間に低下した。カナダやワシントン州西部の複数箇所で発生している林野火災、また前日の独立記念日での花火による煙が原因で、昨晩の風が弱かったため煙が停滞して大気質が悪化。午前6時30分過ぎには、レイクウッドの大気質指数（AQI）は350（301以上はhazardous）となり、N95マスクの着用が推奨されるレベルとなった。また IQ Air によると、シアトルの大気質は一時世界で3番目に悪い状態になっている。KING5の関連記事はこちら
シアトル・センターで帰化式典、500人以上が新しくアメリカ市民に
7/5/2023・KING5
独立記念日の4日（火）に、シアトル・センターで第38回目となる帰化式典が行われ、ワシントン州在住の500人以上が新しくアメリカ市民になった。この日式典で国への忠誠を誓う宣誓を行い、市民権を得た移民の出身国は79カ国。ワシントン州西部地区連邦地方裁判所のデビッド・エストゥディロ判事が宣誓に立ち合い、ジェイ・インスリー州知事やブルース・ハレル・シアトル市長なども式典に出席している。KING5の関連記事はこちら
MLBオールスター・ゲーム、マリナーズのカスティーヨ投手が選出される
7/3/2023・KIRO7
シアトルのTモバイル・パークで7月11日（火）に行われるMLBオールスター・ゲームの出場選手が2日（日）に発表され、シアトル・マリナーズからはルイス・カスティーヨ投手が選出された。キャリア3度目のオールスター選出となるカスティーヨ投手は今シーズン、17先発で防御率3.14、9イニングあたり平均10.2奪三振を記録し、現在の奪三振数はアメリカン・リーグ第7位。オールスター・ゲームに出場する投手の選出は、選手間投票とMLB機構の推薦により決定される。今年のオールスター・ゲームに選出された日本人選手は、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手で、ファン投票ではアメリカン・リーグ最多得票を獲得して指名打者に選ばれ、また投手にも選出されている。KIRO7の関連記事はこちら