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2023年7月10日~7月14日のニュース

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皮膚がん財団がシアトルにて、RV車での無料皮膚がん検診を実施

7/14/2023・KING5

皮膚がん財団(Skin Cancer Foundation)が今週末、アメリカ国内を巡回しているRV車での無料の皮膚がん検診をシアトルで実施する。検診が行われる場所はシアトルのレイク・ユニオン・パークで、日時は16日(日)の午前10時〜午後4時、17日(月)の午後1時〜午後4時。ボランティアの皮膚科医が先着順に検診を行う。ワシントン州保健局によると、州内での皮膚がんとメラノーマの発生率は増加傾向にある。早期発見で皮膚だけにとどまっているメラノーマを取り除いた場合、5年生存率は少なくとも99%だが、皮膚がんがリンパ節へ転移すると5年生存率は77%に下がると、ワシントン大学の皮膚科医は話している。KING5の関連記事はこちら


今週末と来週末にSR520で交通規制、Montlake Blvd. も通行止めに

7/13/2023・KIRO7

工事のため今週末と来週末にワシントン湖に架かるSR520の浮き橋で交通規制の実施が予定されている。14日(金)午後11時~17日(月)午前5時まで、クライド・ヒルの92nd Ave. NEとシアトルのI-5の間でSR520西行き車線が閉鎖。同じ区間の東行き車線は14日(金)午後11時~15日(土)午前9時まで1車線のみの通行となり、その後17日(月)午前5時まで全車線が閉鎖される。また21日(金)午後11時~24日(月)午前5時は、SR520の同じ区間において全車線が両方向とも閉鎖される。さらに4日(金)午後10時〜24日(月)の10日間、Montlake Blvd. がE. Hamlin St. とE. Louisa St. の間で全面通行止め(歩行者・自転車以外)になる。KIRO7の関連記事はこちら


キング郡で2カ月間に6人がサルモネラ菌の食中毒を発症

7/12/2023・KING5

キング郡・シアトル保健局は、4月12日から6月5日の2カ月間に6人がサルモネラ菌による食中毒を発症し、そのうち2人が入院したと10日(月)に報告している。患者はそれぞれ別々の世帯で、年齢は2歳から65歳。感染源は調査中でまだ特定されていないが、6例ともサルモネラ菌の株は同じことから関連性があると見ている。ほとんどの患者は、自宅で調理した豚肉や魚介類を食べたと話している。KING5の関連記事はこちら


MLBオールスター・ゲーム、9連敗だったナショナル・リーグが勝利

7/12/2023・KING5

シアトルで22年ぶりとなるMLBオールスター・ゲームが11日(火)にTモバイル・パークで行われ、2013年以降9連敗していたナショナル・リーグが3対2でアメリカン・リーグに勝利した。オールスターMVPには同大会初出場を果たし、8回に代打として逆転2ラン本塁打を放ったコロラド・ロッキーズ所属のエリアス・ディアス選手が選ばれた。この試合には、今年オフにフリーエージェントとなるロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が2番指名打者で出場。大谷選手が試合最初の打席に立つと”Come to Seattle”のコールが観客席から沸き起こった。代替選手としてオールスター・ゲームに選出されていたニューヨーク・メッツの千賀滉大投手の登板はなかった。KING5の関連記事はこちら


シアトル・マリナーズのロドリゲス選手、ホームラン・ダービーで新記録

7/11/2023・KING5

シアトルのTモバイル・パークではMLBオールスター・ゲーム前日の10日(月)にホームラン・ダービーが行われ、地元シアトル・マリナーズのフリオ・ロドリゲス選手が第1ラウンドで41本のホームランを放ち、1ラウンドにおける最多本塁打の新記録を打ち立てた。これまでの最多記録はトロント・ブルージェイズのウラディミール・ゲレーロ Jr. 選手が2019年に記録した40本。ニューヨーク・メッツのピート・アロンソ内野手を相手にほぼ倍の本塁打数で快勝した後、ロドリゲス選手は第2ラウンドでゲレーロ Jr. 選手と対戦したが、惜しくも20本対21本で敗退。今回の優勝者はゲレーロ Jr. 選手だった。ロドリゲス選手にとって今回のホームラン・ダービーは2回目の出場で、ルーキーとして初出場した昨年のダービーでは準優勝しており、また同大会史上初めて1ラウンドで本塁打30本以上を複数回記録、また1大会での合計81本で歴代2位のホームラン数も記録した。KING5の関連記事はこちら


ワシントン州公的介護保険から脱退できる新法案を共和党議員が提出する見込み

7/11/2023・KING5

ワシントン州では今年7月1日より、給与から公的介護保険プログラム(WA Cares)の保険料控除が始まっているが、共和党議員グループが同プログラムから脱退できる法案を提出すると見られている。現在免除が認められているのは、以前から民間の介護保険に加入している住民、軍人の配偶者や障害を持つ退役軍人、州外に在住する人など特定のグループのみ。新しい法案は誰でもWA Caresから脱退でき、支払った保険料の払い戻しが受けられるという内容になると、同法案を支持する議員は話している。10日(月)の時点では法案は修正の最中で、最終決定まで今後2、3週間かかるという。この法案を審議するための臨時議会が開かれない場合、来年1月に始まる会期中に審議されることになる。KING5の関連記事はこちら


MLBオールスター・ウィークで、日系アメリカ人の野球の歴史を紹介する展示を開催

7/10/2023・KING5

現在シアトルではMLBオールスター・ウィークのイベントが行われているが、プレイボールパーク会場のルーメン・フィールドでは日系アメリカ人の野球の歴史に関する新しい展示が設けられている。この展示では、日本に野球が紹介された1870年代から、日本人のMLBスター選手が登場する現代までを紹介しており、Nisei Baseball Research Projectのナカガワ氏は、日系アメリカ人が野球をするために克服しなければいけなかった状況など、来場者にもっと理解してほしいと考えている。また、この展示が今後何年にもわたってオールスター・ウィークの定番となり、やがてはクーパーズタウンの全米野球殿堂に展示されることを願っていると、同氏は話している。KING5の関連記事はこちら


OLレインのミーガン・ラピノー選手が今季限りで引退を発表

7/10/2023・KING5

アメリカ女子サッカー代表として活躍し、さまざまな賞を受賞してきたOLレインのミーガン・ラピノー選手が8日(土)、全米女子サッカーリーグ(NWLS)の今季終了後に引退することを明らかにした。同選手はオリンピックで金メダルを獲得し、ワールドカップでは2度の優勝を経験。また、今月20日(木)からオーストラリアとニュージーランドで開催されるFIFA 女子ワールドカップに出場する予定で、アメリカ代表チームは3連覇を狙う。38歳のラピノー選手は2013年からシアトル地域のOLレインに所属。11年間のNWSLキャリアをすべてレインでプレーしており、同球団において100試合以上出場した選手4人のうちの1人。選手としての功績を残すとともに、アメリカ代表チームの男女同一賃金確立の先頭に立ち、またLGBTQ+の権利のために尽力しており、2022年7月にジョー・バイデン大統領は、ラピノー選手に大統領自由勲章を授与した。OLレインは、10月6日にルーメン・フィールドで行われるワシントン・スピリットとのシーズン最終戦で、ラピノー選手のキャリアを祝うことを発表している。KING5の関連記事はこちら