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2024年2月5日~2月9日のニュース

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今年の自動車保険料の値上げ率、ワシントン州では18%と予測

2/7/2024・KING5

保険やクレジットカードなどの個人向けファイナンス情報を配信しているウェブサイト、バリュー・ペンギンのレポートによると、ワシントン州における今年の自動車保険料の値上げ率が全米で2番目に高い18%になると予測されている。ワシントン州保険委員会事務局(Washington State Office of the Insurance Commissioner)のコミュニケーション・ディレクター、アーロン・ヴァントゥイル氏によると、同局は昨年、保険会社に対してここ数年で最高となる平均24%の基本料率変更を承認した。保険料値上げの主な理由は、車の修理代が割高になっていることや、州内で深刻な衝突事故件数が増えていることだという。しかし同氏は、ワシントン州の自動車保険料は他の州よりも安いと話している。バリュー・ペンギンの報告では、ワシントン州の自動車保険料は平均128ドル/月で、全国平均の月額165ドルよりも低く、最も高いミシガン州では月平均386ドル、またフロリダ州は月平均249ドルとなっている。KING5の関連記事はこちら


CIDのナイト・マーケットがアマゾンの寄付により復活へ

2/7/2024・KING5

昨年、資金不足のために中止されたシアトルのチャイナタウン・インターナショナル・ディストリクト(CID)での人気恒例イベント「ナイト・マーケット」を継続できるよう、アマゾン・ドット・コムが25万ドルを寄付すると6日(火)に発表した。これにより、少なくとも2026年までの今後3年間は同イベントの開催が可能となる。毎年9月に一夜限りで開催されていたCIDナイト・マーケットが初めて行われたのは2006年。パンデミック前には約4万人が訪れ、少なくとも80のベンダーが出店するまでとなり、400以上の地元ビジネスやコミュニティーとって重要な行事になっていた。今年のナイト・マーケットの日程は現時点で未定。KING5の関連記事はこちら


I-5でラッシュアワーに発砲事件2件が立て続けに発生

2/6/2024・KIRO7

5日(月)午後のラッシュアワーに、キング郡の高速道路I-5で2件の発砲事件が立て続けに発生し、ワシントン州パトロール警察(WSP)が現在捜査を行っている。警察によると、最初の銃撃があったのは午後4時19分頃で、現場はタクウィラのI-5とInterurban Ave. 付近。タクシーが被害に遭ったが負傷者は出ていない。銃弾が飛んできた方向や容疑者の特徴について警察は把握していないという。その約10分後には約12マイル北で、SR520近くのI-5を走行していたBMWに向けての発砲があった。I-5を南下していた黒か暗い色のシボレーSUVの運転手が発砲した疑いがあると警察は述べている。銃弾は運転席側の窓を貫通しており、割れた窓ガラスの破片で同乗者が軽傷を負った。WSPはこれらの事件に関連性はないとみている。WSPが確認している主要幹線道路での発砲事件は、2024年に入ってからキング郡だけで9件あり、また2023年はワシントン州全体で合計57件だった。KIRO7の関連記事はこちら


2026年ワールドカップ、シアトルでは6試合を開催

2/5/2024・KING5

国際サッカー連盟(FIFA)は4日(日)、アメリカ、メキシコ、カナダの3カ国16都市で開催する2026年ワールドカップの試合日程を発表した。開幕は2026年6月11日で、全米11会場のうちの1つであるシアトルのルーメン・フィールドでは6試合が行われる。グループステージでは4試合がシアトルでの開催となり、そのうち6月19日の試合はアメリカ代表が出場。他の3試合は6月15日、6月24日、6月26日に行われる。またシアトルでは、7月1日にラウンド32の1試合、7月6日にラウンド16の1試合も予定。決勝戦は7月19日で、ニュージャージー州のメットライフス・タジアムが会場。FIFAはこの大会の出場チーム数を従来の32から48に拡大し、合計で104試合を行う。2026年ワールドカップのチケットはまだ発売されていないが、チケットの最新情報をEメールで受け取るための登録はFIFAのウェブサイトで可能。アメリカ国内でワールドカップ(男子)が行われるのは1994年以来となり、パシフィック・ノースウエストにおいては1999年と2003年のポートランドでの女子ワールドカップ開催以降初めて。KING5の関連記事はこちら