シアトルを中心に活躍する 個性派アーティスト

アーティストのジュリ・アダムスさんはここノースウエストで育ち、エバーグリーン州立大学を卒業後に独学で絵画を始めた。現在は米西海岸で行われる数々のイベントに参加して自ら作品を売り歩いている。
「私は作品に取り組む時、常に新しいことに挑戦してみるの。そうして毎回何かを学んでいくから二度と同じものを描くことはないのよ」 と話す彼女は、すでに170以上の作品を公開している。 水彩絵の具とグァッシュ、色鉛筆で描かれた動物や人物、彼女オリジナルのキャラクター達は、透き通るような大きな目をしていて思わず見入ってしまうくらいの不思議な魅力を持っている。作品そのものというよりむしろ絵の中のキャラクターそれぞれにアイデンティティーがあるように感じられるほどだ。
今後彼女が参加するイベントとしては、今月の29日(金)～31日(日)に行われる「ベルビュー・アート＆クラフト・フェア」、9月2日(金)～5日(月)に行われる「バンバーシュート、シアトル・アート・フェスティバル」など。ワシントン州外では、8月5日(金)～7日(日)にモンタナで行われる「スイートピー・フェスティバル・オブ・アート」、9月3日(土)～5日(月)にポートランドで行われる「アート・イン・ザ・パール」などに参加する予定だ。今後の活動の情報は彼女のウェブサイトにも載っている。ウェブサイトでは作品もたくさん公開しており、彼女に直接メールを送れば作品を購入することもできる。