新味が続々登場のティー・ショップ 「シンカ・ティー」

ワシントン大学のすぐそば、University Way沿いにある「シンカ・ティー」は、日本や台湾はもちろん、世界各国から取り揃えたという本格的なお茶が魅力のカフェ。おいしさの秘訣は、この店が使用する50種類ほどあるお茶の葉が、すべてオーガニックであること。店の名前でもある“シンカ”は、日本語の“進化”という意味で、ゆったりした空間でくつろげるよう配慮された内装は、古い日本の家をイメージした“和”のテイストだ。

一番人気は、「ジャスミン・グリーン・シェイクン・ティー」（16オンス＄2.60、24オンス＄3）。ジャスミンのさわやかな香りと程良い甘さが自慢のミルクティーは、あっさりとした喉ごしが癖になりそう。また、「抹茶フラペチーノ」（16オンンス＄3.60、24オンス＄4.10）もオススメ。抹茶独特の苦みテイストをほんのりと封じ込め、上品な味に仕上がった甘過ぎない一品だ。

そして夏に向けた新商品、「レモン・ウーロン・スラッシュ」（16オンス＄3.65、24オンス＄3.95）と「アイス・ミント」（16オンス＄2.10、24オンス＄2.50）も登場。ウーロン茶に甘酸っぱいレモンを入れたスムージー・ドリンクとミントのフレーバーがお洒落な味を演出するミント・ティーは、暑い夏だからこそおいしい味である。

すべてのドリンクにオーダーできるタピオカは、通常のタピオカより小ぶりで、台湾から直輸入している本格派。歯ごたえが絶妙で、40セント増しで注文可能だ。種類の豊富なお茶やコーヒーなどの飲料以外にも、毎朝届けられる手作りペストリーや10種類にも及ぶあられ、ようかん、グミなどの日本のお菓子も。新商品である「ストロベリーのクッキー」（＄1.60）や「オレンジ・ショート・ブレッド」（＄1.60）も、ドリンクと共にぜひオーダーしてみたい。