▲スタンダードの客室(1泊$148)でもゆとりを感じる広さ。高速インターネット・アクセス、32インチのプラズマTV完備 ▲扉を開ければ、ベッドルームからバスルームまでがひとつの空間に 11月8日、建設ラッシュが続くサウス・レイク・ユニオン地区に、大型食料品店「ホール・フーズ・マーケット」がオープン。続く11月14日、アジアを中心にチェーン展開する日系ビジネス・ホテル「パン・パシフィック・シアトル」が同敷地内に登場した。 ホテル全体のインテリアには“ゼブラウッド”と呼ばれる西アフリカの素材がアクセントとして使われ、横に広がる木目と明るい色調がモダンな雰囲気を演出している。客室は全160室で、特にユニークなのはバスルーム。ベッドルームとの間にスライド式の扉があり、まるで障子を開けるように空間を広げることができ、開放感は抜群。窓も大きく取られ、レイク・ユニオンやスペース・ニードルが望める。また、アメリカではあまり見られない深めのバスタブは、日本人には特にうれしい心配り。シャワーが別に設置されているところも良い。 近隣には「スターバックス・コーヒー」ほか、1月には日系のカフェ「クーツ・グリーン・ティー」、2月末にはレストランもオープンする予定。そして今秋、ダウンタウンに直結するサウス・レイク・ユニオン・ストリートカーが開通する際には、ホテルの目の前に停留所が設けられるので、ビジネス客はもちろん、観光客の利用も多く見込まれそうだ。3月まではオープニング記念として、宿泊料金半額キャンペーンを展開中。詳細は上記電話番号まで。
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