 ▲受講生の7、8割がアメリカ永住者の子供。保護者からは「会話に日本語が出てくるようになった」「日本語の漫画を読み始めた」「日本への留学など、親の相談にものってもらえた」といった声が寄せられるそう ©Fivestart Corp. 子供が帰国受験を控えている、日本語の読み書きを子供にきちんと学ばせたいという人に朗報! 2007年6月に開設された「ベストゼミナール」は、インターネットを使ったテレビ電話システム「スカイプ」を用いる、小・中学生在外子女向けの学習塾。同サービスを運営するファイブスタートの荒野浩克さんは、三菱自動車工業勤務時代、海外の取引相手とのコミュニケーションをテレビ会議を通して行っていた経験から、このシステムを子供達の教育に利用できないかと考え、事業化に至ったという。 国語、数学(算数)、理科、社会を日本語で学ぶことができ、講師ひとりに対して受講生はふたりまでの個別指導。パソコン(Windows XP以上、MAC OS X以上)とインターネット環境さえあれば、どんな場所でも、カリキュラムに基づいた日本の塾講師による授業が受けられる。 リアルタイムで講師と話しながら授業が進むため、子供の学習ペースが作りやすいのが、一方的に教材が送られるだけの通信教育とは異なるところだ。 月謝は週2回の受講で、小学1・2年生が$172(各40分授業)、小学3~6年生が$202(各50分授業)、中学生が$297(各80分授業)。申し込み後に、教材や機材が発送され、初受講までは最短3日となっている。1カ月間(50分授業×8回)、国語、算数(数学)が無料で受講できる「無料体験パック」キャンペーンが期間延長され、11月も実施中。 |
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