▲ きゃりーぱみゅぱみゅ◎1993年東京都生まれ。高校生の頃から、雑誌の読者モデルとして活動し、注目を集める。2011年、ミニアルバム 『もしもし原宿』でメジャーデビュー。同アルバムは23カ国で同時配信され、収録曲『PONPONPON』のミュージックビデオが世界各国で話題となる。13年6月、セカンドアルバム『なんだこれくしょん』を発表した。
”みなさんに会えるのを今から楽しみにしています ”
ー昨年行われた初のワールドツアーでは、アメリカ2都市、ヨーロッパ3カ国、アジアは日本含め4カ国・地域を訪れました。ツアーを終えられた時の気持ちを教えてください。 きゃりーぱみゅぱみゅ(以下きゃりー):初めてのワールドツアーで不安もたくさんあったけど、どの国も本当にたくさんのファンの方たちが待っていてくれて、すっごく勇気をもらいました。本当にやってよかったし、成功してよかったし、成長できた、初めてのワールドツアーでした。
ーなかでもアメリカでのLA公演とNY公演の感想を教えてください。 きゃりー:LAと、NYは、他の国に比べて会場が大きくて、一番不安でした。行ったこともない国で、こんなにお客さんが来てくれるなんて。あのときは、日本でも歌ったことがない『インベーダーインベーダー』を初披露したんです。それですごく盛り上がってくれて、忘れられないライブになりました。
ー日本人のファンと海外のファンは、反応が違いますか? きゃりー:日本のファンは、シャイな方が多いのでおとなしく感じてしまいます。海外のライブだと、みんな思いっきり楽しんでくれて、どの国も日本より盛り上がってくれてうれしいです!
ー昨年発売されたアルバム『なんだこれくしょん』はオリコンウィークリーチャートで初登場1位を獲得しましたね。 きゃりー:アルバムで1位をとれるのは、とってもうれしいことです。それまで関わってくれたスタッフさんが全員集まってサプライズパーティーをしてくれたんです。うれしくて泣いちゃいました。
ーアルバムとツアーのタイトルになっている「NANDA COLLECTION」の意味とコンセプトを教えてください。 きゃりー:前回のNY公演に、私のプロデューサーである中田ヤスタカ(CAPSULE)さんが、遊びに来てくれていたんです。ちょうどそのとき、アルバムのタイトルを決めないといけない期限が迫っていて。ライブの後に、食事しながらみんなでアルバムタイトルを考えて悩んでいたんです。そしたら、中田さんが急に「ひらめいた!」って。日本語の「なんだこれ」と「コレクション」がかかっているんですよ。すごいアイデアだと思い、その場で決定しました!
ー今回のワールドツアーは、北米だけで、カナダ含め6都市も回られますね。 きゃりー:今回は、今まで行ったことがない都市で開催できるのでうれしいです。2回目のワールドツアーになるので、前回よりパワーアップしたステージをみせたいですね。
ー昨年日本で行われた「なんだこれくしょんツアー」とワールドツアーは同じ内容でしょうか?海外用に何か変更しますか? きゃりー:日本で行ったツアーは、日本用に作ったので、まったく別のものになると思います。海外のみなさんに楽しんでもらえるように、どんなライブにしようかといろいろ考えています。
ー今回のワールドツアーの見所を教えてください。 きゃりー:やっぱり、前回よりもパワーアップを目指しています。パフォーマンスも楽曲も、ステージのセットや演出も凝りたいですね。
ー影響を受けた、または最近気になるアメリカのミュージシャンはいますか? きゃりー:一番好きな、尊敬するアーティストはケイティ・ペリーさんです。去年、来日されて、初めてお会いしました。すっごく可愛くて優しくて、ますます好きになっちゃいました。
ーケイティは以前、自身のTwitterで「私は彼女がとても好き、彼女は私をハイにさせるの」と『PONPONPON』のミュージックビデオを紹介し、きゃりーファンを公言しましたね。 きゃりー:最高にうれしかったです。お会いしたときもそのことを話してくれて。信じられない気持ちです。
ーシアトルで行ってみたい所はありますか?オフでどこかへ行く予定はありますか? きゃりー:行ったこともないし、わからないんです。おすすめスポットを教えてください!
ーシアトルのファンのみなさんへ一言どうぞ きゃりー:シアトルのみなさんの前でライブするのは初めてで、緊張しますが、思いっきり全力でパフォーマンスしたいと思います!
ー最後に北米のファンのみなさんへメッセージをお願いします。 きゃりー:ワールドツアー、2回目になりますが、前回よりパワーアップしたステージを必ずお届けするので、初めての人も、前回来てくれた人も、ぜひ、遊びに来てくださいね!みなさんに会えるのを今から楽しみにしています!
*情報は2014年1月現在のものです
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