シアトルの生活情報&おすすめ観光情報

2013年4月3日(水)

今日のニュース

 

サウスシアトルにあるUnity Houseが2日(火)、性犯罪者が住む更生施設の中を一般公開した。Unity HouseオーナーのJim Tharpeさんによると、この施設は、刑務所を出所した性犯罪者らの教育センターのようなもので、目的は性犯罪者らが社会復帰をして仕事に就き将来性を見出すことだ。Unity Houseの成功は、地域への働きかけをして、快適で安全な環境づくりを実現することだ。施設住人は、地域の信頼を得るために、施設をきれいに保つことを心がけているという。施設を訪れた人の中には、性犯罪者の更生施設の規制に悩むピュアラップ市のマネージャーもいて、Unity Houseの出来栄えに感動している様子だった。King 5の関連記事はこちら

レイクウッドのCoffee Strong、帰還兵士への支援事業

LakewoodにあるCoffee Strongは、戦場から帰還した兵士らの支援を行っている。Coffee Strongは、ボランティアや退役軍人から成る団体で、PTSDを患う兵士らにメンタルヘルスカウンセラーを紹介している。Coffee Strong共同創立者のWrightさんは、兵士らには、安心して悩みを話すことのできる場所が必要だが、軍施設のなかでそういう環境を得るのは難しいという。JBLM(Joint Base Lewis-McChord)関係者は、軍内では、これまで以上に兵士へのサポートを充実させていて、上官らは、何か問題がある場合は相談に乗る姿勢だという。King 5の関連記事はこちら

候補地の住民、新廃棄物処理場建設に反対

キング郡固形廃棄物処理局(Solid Waste division)は、アルゴナごみ集積所に代わる新しいSouth County Recycling and Transferを計画中だ。関係者によると、アルゴナごみ集積所は旧式で、現在の廃棄物量に適しておらず、リサイクル施設もない。新しい施設の候補地は、アーバーンとアルゴナに3カ所挙がっている。これらの地区の住人は、野生保護地区や資産価値などを理由に、廃棄物処理施設の移転に反対している。キング郡側は、今年中に新しい施設の移転先を決めたい意向だ。King 5の関連記事はこちら

ボン・ジョヴィのギタリスト、北米公演から離脱

ロックバンド、ボン・ジョヴィのギタリスト、リッチー・サンボラが、今年2月からスタートしたこのバンドのワールドツアー"Because We Can"での北米公演に今後参加しないことが明らかになった。ボン・ジョヴィの公式ウェブサイトによると、サンボラのツアー離脱は個人的な理由というだけで、詳細は記されていない。これからのツアー・スケジュールに影響はないとのこと。残されている北米公演だが、3日(水)のカナダのエドモントから最終の25日(木)のサンノゼまで11カ所の予定。ボン・ジョヴィは北米公演の後、ヨーロッパ、東アジア、アフリカ、南米、オーストラリアでツアーを開催する。関連記事はこちら