ピアース・トランジットがトローリー事業を開始予算制限のために84人を解雇し、先日はバス業務の28%削減を決めたばかりのピアース・トランジットが、このたびギグ・ハーバーで新たにトローリー事業を開始した。トローリーは9月28日まで試験的に運行され、そのコストは$250,000。そのうち$210,000をピアース・トランジットが、残りを地元商業団体や市が負担する。トローリー事業は、町の観光振興を目的としているが、一方Milton市ではバス業務が78%カットされる。MiltonのPerry市長は、「住民への基本的なサービスをカットして観光開発に力を入れることは、優先順位が間違っている。住民はバスサービスの減少する9月から不自由を強いられることとなる」などとコメントした。トローリーは、1回の運賃が$.25。King 5の関連記事はこちら ワイヤーカッターでスマートフォンを盗もうとした男が逮捕エドモンズで、T-Mobileストアからスマートフォンを盗もうとしたリンウッド在住の男（32）が逮捕された。警察によると、男は、ワイヤーカッターを使用してセキュリティ・ケーブルを切り、600ドル相当のスマートフォン2機を盗もうとしたが、T-Mobileの店員と客2人に取り押さえられた。警察によると、ほかの店でも同じ手口の犯行があったという。T-Mobileはセキュリティ設備を強化して、顧客と従業員の安全確保に努めると述べた。King 5の関連記事はこちら カナダでの列車事故、ワシントン州に懸念をもたらすカナダでの原油列車事故は、ワシントン州に懸念をもたらしている。毎月、大量の原油を積んだ列車がワシントン州を通過しているが、それら原油列車に対する州レベルの規制はない。近年は、船やパイプよりも列車による運搬が支流となり、昨年は毎日、原油を積んだ100車列の列車が通過した。ワシントン州エネルギー局は、原油列車の増加は環境省が監視しているというが、環境省は原油列車に対する規制権力を持っていない。アメリカの一級鉄道であるBNSFは、連邦鉄道局にセーフティプログラムの申請が義務付けられている。King 5の関連記事はこちら エルトン・ジョン、虫垂炎でツアー延期 世界的に人気の英国歌手、エルトン・ジョン（66）が虫垂炎であることがわかり、12日に予定されていたハイド・パークのコンサートの出演キャンセルやヨーロッパでの夏のコンサート・ツアー延期を9日付けで発表した。現在、抗生物質投与が行われており、手術は数週間後に予定されている。新聞のサン・ニュース・ペーパーによると、ジョンはヨーロッパツアーの最中に痛みを感じ、食中毒かと思ったと話した。もう少し診察が遅れていれば、命の危険にさらされる状態であり、今生きていられることがありがたいと感じているという内容のコメントをしている。関連記事はこちら | ||