州の運輸局、フェリー運航中止回避のため、雇用の増員を検討ワシントン・ステート・フェリーは先月7日、乗組員不足からVashon、Southworth、Fauntleroyの3カ所を結ぶ便とTahlequah-Port Defiance間の31便の運航中止を行っが、こういった事態を避けるため、甲板員による45名を増員する計画を発表した。ピュージェット湾では、今年に入ってこれまで、人員不足により合計82便のフェリー運行が中止されている。人員不足の原因の一つは、安全運航の責任が高まっている中、予算削減からエントリーレベルの甲板員育成がうまくいっていないことが挙げられる。また、沿岸警備隊はフェリー運航に際し、事故などの非常事態に備え、甲板員やエンジニアなど運航を執り行う乗組員構成基準を設定し、それを遵守することが義務付けられている。通常は11から14人の乗組員が必要だが、一人でも乗組員構成が欠けるとフェリーの運航はできなくなる。Seattle Timesの関連記事はこちら マックギン市長、最低時給15ドルの法制定へ全面支援を表明来月に実施のシアトル市長選で再選を狙う現職のマックギン市長は、もし、市議会が最低賃金を時給15ドル以上に法律制定を目指す場合は、全面的に支援することを表明した。対立候補のマレー氏も最低時給15ドル以上を支持するが、段階的に導入する方向で検討。現在、ワシントン州の最低賃金は9.19ドルで全米で最も高い水準にある。また、この2人の市長選候補による初のディベートは、今夜9日の夜7時にKing 5で放映予定。King 5の関連記事はこちら ユニバーシティービレッジで水道管が破裂シアトルのショッピングセンター、ユニバーシティービレッジで水道管が破裂し、駐車場や周辺の道路に水があふれ出した。水は高さ6メートル以上吹き上げ、駐車場は大人のひざの高さくらいまで浸かった。近隣の水道は止まり、いくつかの道路が封鎖されるなどの被害が出たが、翌朝には水道管は修理され水もひいた。King 5の関連記事はこちら | ||
2013年10月9日(水)
- 12/08/2016
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