シアトルの生活情報&おすすめ観光情報

2013年10月28日(月)

今日のニュース

 

5箇所の石油製油所を有するワシントン州では、これまで長きに渡りアラスカなどから船やパイプラインによって原油を受け取ってきた。ノース・ダコタ州バッカン地方での石油ブームを受けて今後は、貨物列車による運搬へと移行し、ノースウエスト地域を行き来する石油貨物列車は数百に増える見込みである。それにより、雇用機会と収益が増加する可能性がある一方で、オイル漏れや列車の乗り入れなどに関する懸念も浮上している。すでにアナコータス、タコマ、オレゴン州クラッツカニーの3ターミナルでは列車での原油受け入れを開始しており、グレイズ・ハーバーとバンクーバーは現在、石油貨物列車の受け入れ開始を提案している。King 5の関連記事はこちら

『フリーク・ナイト』で33人が応急手当

シアトルで週末に開かれた毎年恒例のレイブ・パーティ『フリーク・ナイト』で、体調の不具合を訴えた人たちが、救急隊によって応急手当を受けた。処置を受けた人のほとんどは、ひどい脱水状態に陥って、25日(金)夜は13人、翌日は20人が病院へ搬送された。パーティ主催者は今年、昨年の薬物過量服用による中毒を受けて、セキュリティを強化していた。King 5の関連記事はこちら

ガソリン価格低下、1ガロン2以下のところも

ガソリンの価格が低下している。AAA(トリプル・エー)によると、ワシントン州内のレギュラーガソリン1ガロン当たりの平均価格は$3.47。シアトル市内の最安値は$3.30。ピアス郡グラハム周辺には$3以下のところもある。ガソリン価格の低下には、これまで製油所へのハリケーンによる損害がないこと、中東との政治状況の改善などいくつかの理由が考えられる。専門家は、低価格は年末まで続くと見ている。King 5の関連記事はこちら

マイケル・ジャクソンの元専属医、刑務所を出所

マイケル・ジャクソンの元専属医で、ロサンゼルス郡刑務所に服役していたコンラッド・マーレー元医師が現地時間の28日午前0時1分に釈放された。マーレー元医師は、2009年のジャクソンの死亡を巡り、過失致死罪で有罪判決を2011年11月に受けた。4年の刑期を科せられたが、罪に問われた殺人は故意のものではないという理由で、カリフォルニア刑務所の規定により、約2年で釈放されることになった。死亡前のジャクソンは不眠に悩まされており、マーレー元医師が手術で使用する麻酔薬のプロポフォールをジャクソンに大量に与え、それが死亡原因だとされている。関連記事はこちら