牛肉リコール、地元大手食品店で扱う人気の加工食品もRancho Feeding Corporationによる大規模な牛肉リコールは、ワシントン州とオレゴン州の大手食料品店のフレッド・マイヤーやQFCなどが扱う製品にも拡大した。そのなかには、人気加工食品のHot Pockets Philly SteakやCheese Sandwichesも含まれる。Rancho Feeding Corp.は、罹病または死亡した牛を加工したもので食用としては不適切という理由で、約870万ポンドを今月8日にリコールしていた。米国農務省(USDA)は今回のリコールについて、対象の食肉の摂取は健康への深刻な影響および死をもたらす可能性がある状態と位置づけているが、現在健康被害は報告されていない。リコール対象商品を購入した場合は購入店に返品、またはネスレ社の顧客サービス(800-392-4057)へ連絡することが呼びかけられている。King 5の関連記事はこちら WA州西部で倒木による停電が多発18日(火)の大雨と強風で、ワシントン州西部で倒木による停電の被害が多発した。公益事業を行うピュージェット・サウンド・エナジーによると、Woodinville-Duvall Rd.付近では大木が倒れ、いくつかの送電線が断線し、約660戸が停電しているが、道路が閉鎖されているために、復旧には時間がかかるとみられる。このほか、タコマ市では土砂崩れ、サマミッシュでは洪水が発生している。King 5の関連記事はこちら ボーイング社、777X翼生産はエベレットでボーイング社は18日(火)、次世代大型機777Xの翼生産をエベレット工場で行うことを発表した。同社は、翼生産のための新工場をエベレット工場の北部に設置する予定で、今後数年にわたり地元に数千の雇用を生み出すことが期待される。新工場は今年中の着工予定で、777X型機納入は2020年に開始する計画となっている。King 5の関連記事はこちら シアトルでビットコインのATM、まもなく設置 インターネット上で流通している電子マネー「ビットコイン」専用のATMに今月下旬シアトルに設置される。ビットコインは2009年に匿名設立され、流通を管理する事業体や中央銀行もなく、基本的にはコンピュータプログラムとオンライン投資家により運営されている。ビットコインは利用手数料がクレジットカードと比較してかなり低いため、特に単価の低い商品を扱うビジネスには経済的。この電子通貨は現実通貨との交換や銀行口座への預け入れはウェブ上の取引所を通して行われる。ビットコインの価値は需要と供給によって決まり、、現在は購入の多くが投資目的であるという。新しく設置されるATMではこの通貨の売買や現金化が可能で、既にバンクーバー、BCやサンディエゴ、ヨーロッパの幾つかの都市で設置済み。シアトルでの設置場所は今のところ明らかにされていない。King 5の関連記事はこちら | ||
2014年2月19日(水)
- 12/08/2016
- シアトルのローカル・ニュース
コメントを書く