目次 メトロ・バス運営維持に新たな州民発案提起キング郡でメトロ・バス運営維持を目的とした自動車登録料や消費税の値上げが住民投票の結果否決したことを受けて、シアトルを拠点に活動する公共バス支持団体『Friends of Transit』 はメトロ救済のための新たな州民発案を立ち上げる意向を示している。同団体は、今後6年間にシアトル市内の固定資産税を査定額1000ドル毎に22セント引き上げて、年間2500万ドルの資金調達を図るという案を11月の選挙で住民投票にかけることを目標としている。キング郡によると、9月から72のバス路線が排除され、84路線の運行が削減される。11月の選挙でこの案が可決すれば、市内のおける公共バスサービスの削減はほぼ撤回される。King 5の関連記事はこちら バスサービス削減はイーストサイドの多くの通勤者に痛手イーストサイドの通勤・通学者にはバス利用者が多く、朝の通勤時間帯のバスはどれも満員状態になり、このエリアではメトロ・バス運営維持を目的とした増税案、Proposition1否決への抵抗が強い。交通渋滞緩和を目指して活動する民間団体、Eastside Transportation Associationは、バスサービスの維持について、運賃を引上げをすべきだとコメント。また西海岸地域の同じ職種において最も高い給料を受け取っているシアトルのメトロバス運転手やその他職員の報酬などを削減すべきとも付け加えた。キング郡の関係者はイーストサイドでのバスサービスはレイク・ワシントンに架かる2つの橋の交通渋滞を緩和し、バス通勤者、自動車通勤者の両方にメリットがあると話している。King 5の関連記事はこちら ケント市の小学校で突然の暴力的騒動が頻繁化ケント市にあるフェアウッド小学校では、暴力的騒動が頻繁に起きている。クラスには安全のための合言葉が決められていて、先生がその言葉を発したら児童はほかの教室へ避難することになっている。同学校に2年生の児童を通わせている保護者によると、児童の誰かが突然の暴力的騒動をおこすために1ヶ月に一度の割合で避難しなければならず、学習環境は混乱状態にある。児童の問題行動に対するサポートを求め300人以上の保護者と教職員らがオンラインで署名している。King 5の関連記事はこちら | ||
2014年4月24日(木)
- 12/08/2016
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