目次 気候変動が牡蠣などの水産業に影響カキやアサリなどの貝類の産地として知られているシェルトン近くのリトル・スクーカムでは近年、海水の酸性化や、野生生物の異常行動が見られる。牡蠣水産業者によると、気候の変化にともなって、移動時期を過ぎても、時には1万羽を近くの大規模な渡り鳥の群れが牡蠣やアサリを狙ってやって来るようになった。鳥による被害は2011年ごろから問題が目立ち始めた。被害規模は年々大きくなるため、近年は漁場に網をかぶせているが、今度はその網にクラゲが纏わりついて仕方がないという。クラゲの異常繁殖も海水の酸性化によるもの。以前と比べて牡蠣の殻は薄くなり中身は軟化している。パシフィック・ノースウエストの牡蠣産業は、この影響で倒産や事業縮小を強いられたところもある。King 5の関連記事はこちら タコマ市が銃規制を強化タコマ市議会は6日(火)、規制の抜け穴となっている私的な銃売買に関して、市の所有地における販売での身元確認の義務化を決定した。この変化は、先日タコマドームで開かれたガン・ショーがきっかけとなった。5万人を動員したこのイベントでは、多数の販売ライセンスを持つ業者に混ざって、12の個人販売者が出店した。現在、国や州レベルでの銃の個人売買で身元確認は義務付けられていない。銃を売買する全ての人の身元確認に関する情報を提出する義務を科したユニバーサル・バックグラウンド・チェックの導入については、11月の選挙で住民投票にかけられるが、Ryan Mello議員は、それが実施されるのを待ってはいられないとコメントした。King 5の関連記事はこちら ワシントン州の医療保険市場に新たな4社が乗り出すワシントン州の医療保険市場で競争が激化している。新たに4社が医療保険相場に乗り出し、そのうちの一社は、州営の枠を超えた個人用健康保険の販売を求めている。これらの申請が通れば、ワシントン州内にある全ての郡の住民の選択肢は少なくとももう一つ増える。Washington Insurance Commissionerによると、競争の激化は、ヘルスケア改革の一環であり、市民にとって利益となる。ワシントン州の保険市場では現在、8社が健康保険を販売しているが、郡の中には選択の余地のないところもある。King 5の関連記事はこちら | ||
2014年5月7日(水)
- 12/08/2016
- シアトルのローカル・ニュース
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