目次 ワシントン州でCO2排出量72%削減必要の見込みオバマ大統領の新たな地球温暖化対策を受けて、ワシントン州政府にも二酸化炭素排出量の削減が要求される見通しである。環境保護局は2日(月)、国内の発電所から排出される二酸化炭素の量を2030年までに05年比で30%削減するという規制案を発表した。石炭火力発電所の閉鎖がすでに決定しているワシントン州には、全米で最も削減率の高い約72%の削減が求められると予想されている。King 5の関連記事はこちら コミュニティ・トランジット、バスサービス拡を大計画スノホミッシュ郡のコミュニティ・トランジットはこれから2019年までに、バス・サービスの20%拡大を図る意向を明らかにした。この拡大計画は2000万ドルの消費税収増によるもので、運行便の増加または路線の拡大が予定されている。計画遂行には、来年までに約100人のバス運転手を確保しなければならないという課題がある。King 5の関連記事はこちら ウエスト・シアトル住宅火災、男性の遺体が発見ウエスト・シアトルで2日(月)、火災があった住宅の中から男性の遺体が発見された。消防隊員が火災現場に到着した際には、すでに家の裏側からすさまじい煙と炎が噴き上がっていた。火災があったのは空き家であったが、屋内のベッドの中から男性の死体と、7匹の犬が発見されている。火災の原因は分かっていない。King 5の関連記事はこちら シアトルの教員、学校欠席が頻繁という調査結果教員の質に関する全米協議会が行った教員の出勤日数についての調査報告が3日(火)に発表され、シアトルで働く教員の41.3%が昨年度は11日以上学校を休んおり、休暇取得日数が高い水準となっていることがわかった。この調査は40の国内にある大規模学校区の教師23万4千人以上を対象に実施され、病気などの長期休暇を除く2012年から2013年の出勤状況について行われた。年間授業日数186日のうち、調査対象学校区の教員の平均休暇日数は11日で、また全体の16%は18日以上休んでいる結果となった。大規模な学校区では生徒の学力向上に苦闘している傾向にあるが、教員が学校を多く休むことは生徒の学力に影響すると専門家は見ている。また、教員の出勤率を上げたり、休暇の際の十分な準備や代理教師の質の向上などが課題であるとコメントしている。King 5の関連記事はこちら | ||
2014年6月3日(火)
- 12/08/2016
- シアトルのローカル・ニュース
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