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2014年6月6日(金)

今日のニュース

 

ワシントン州に拠点を置くコーヒー店Mirth Provisionsは、今夏に冷やして飲むマリファナ・コーヒーを発売することを明らかにした。マリファナ・コーヒーには、11.5オンスのボトル1本当たりに大麻活性成分であるTHCが20mg入っている。同店創立者Adam Stitesさんによると、マリファナ・コーヒーは一年前から自宅のキッチンで開発を進めてきたもの。州の法律により、THCの量は1つの製品につき最大100mg、1回分の量にすると10mgまでと決められている。Stitesさんは、ボトル1本を2回に分けて様子を見ながら飲むことを勧めている。マリファナ・コーヒーの発売は、大麻小売店が開店する7月以降になる見込みである。King 5の関連記事はこちら

昨年12月の当選宝くじ、未だに換金されず

ワシントン州公式宝くじWashington’s Lottery Hit5に関して、高額賞金の当選くじがまだ換金されていない。当局によると、このくじは昨年12月18日に当選発表されたもので、賞金は23万ドル。換金の締め切りは今月16日までで、それ以降は無効となる。換金がなされない場合は、賞金の1/3は経済戦略準備金勘定に入り経済発展にあてられ、残りは今後の当選くじの賞金に用いられる。当選チケットが販売されたのはケント市内。King 5の関連記事はこちら

ハイライン学校区が画期的なモバイルアプリの使用開始

ハイライン学校区は先週、画期的なモバイルアプリの使用を開始した。このアプリは、生徒、保護者、教職員が、スケジュールや成績や卒業資格条件などの検索のほか、ショートメールのやりとりが70カ国語でできる。約75%が低所得者家庭の子どもたちで占めるこの学区は、コミュニティの活性化とより効果的な他人とのかかわりを図るためにアプリを開発した。アプリ料金は生徒一人当たり$2500で、これらは学区が負担している。King 5の関連記事はこちら

銃乱射撃事件のあったSPUで本日追悼式を開催

5日(木)の午後、シアトル・パシフィック大学(SPU)の構内で銃乱射事件があり、銃弾を受けた1人が死亡、2人が負傷した。同大学では被害者に対して祈りを捧げる追悼式を6日(金)正午に、キャンパス内にある教会で開催する。5日夜にも同様の式が行われたが、教会の建物に入りきれないほどの多くの参加者が集まった。警察によると事件の容疑者、Aaron R. Ybarra(26)は5日遅くにキング郡の留置所で拘禁する手続きがされた。Ybarra容疑者はエドモンズ・コミュニティ・カレッジの学生と伝えられており、現在警察は動機など事件について捜査している。King 5の関連記事はこちら