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2014年8月1日(金)

今日のニュース

 

昨年の大みそかにシアトルのゲイナイトクラブNeighborsに放火したMusab Mohammed Masmari(31)が、10年の禁錮刑が宣告された。Masmariは、店内にある吹き抜け階段にガソリンを撒いて放火し、火事の1カ月後に出国の準備をしていたところを逮捕された。Masmariは、意識がなくなるほど酒に酔っていたために自分の行動を覚えていないと陳述し、謝罪している。この火事によるけが人はなく、検察側と被告側弁護士らは5年以下の求刑という合意に達していた。シアトル・タイムズの記事によると、裁判官は、Masmariの行為が憎悪犯罪であることは証明できないが、常識から考えて彼の動機は明らかである、と判決の理由を述べている。King 5の関連記事はこちら

線路で石油貨物列車に対する抗議デモ、シアトル議員らが逮捕

シアトル市議会議員で州議員立候補者でもあるKshama SawantとJess Spearが、シアトルで線路を封鎖して石油貨物列車に対する抗議デモを行って逮捕された。Sawant議員は、先週シアトルで発生した石油列車の脱線事故に関して、油流失や爆発がなかったことは単に幸運だったとして、シアトルや西海岸への石油輸送を批判した。同様な抗議デモは州内の線路のほかの区間でも行われている。King 5の関連記事はこちら

10 Barrel社のSwillビール、爆発の恐れありでリコール

オレゴン州を拠点とする10 Barrel Brewing社が、Swillビールのリコールを行った。その理由は、Swill製品の中には、瓶の中での二次発酵により過剰炭酸化して爆発する可能性のあるものがあるからとしている。リコール対象商品は12と22オンスのビール瓶で、それらはすぐに廃棄することを勧めている。その際は、保護用の手袋とメガネを着用して、密閉箱へ入れて捨てるようにとのこと。Swill以外の商品は安全で、またSwillもすでに飲んでいる場合も問題はないとしている。King 5の関連記事はこちら

子どもの動物虐待で傍観していた母親が起訴

サーストン郡に住む母親が、自身の子どもが生後14週間の飼い犬に危害を加えたのを傍観していたとして、第2級動物虐待の容疑で起訴された。虐待を見かねた隣人が、証拠としてその様子をビデオ撮影し警察に通報。虐待をしていたのは3才と7才の子ども達で、ビデオ画像では、子どもが子犬の上に横たえたり、首を踏みつけたりしている。保護された犬は背骨など負傷し、アニマルサービス関係者は、虐待の程度を考慮すると、生きているのは幸運だ、とコメントした。母親は子ども達が日々繰り返す虐待を側で見ているだけで何の対処もしなかったという。母親が有罪となれば、最高1年の禁固刑と罰金5000ドルが言い渡される可能性があり、また、2年間はペットを飼うことが許されない。子ども達は小さすぎるという理由で法的処罰は受けない。子犬は現在、別の家族の元で保護され、ケガも回復しつつあるという。King 5関連記事はこちら