シアトルの生活情報&おすすめ観光情報

2014年9月30日(火)

今日のニュース

 

サウス・レイクユニオン付近のDenny WayとMinorの交差点付近に現在、全長2万フィートのロープに明るいピンク色の旗が何枚も掲げられ、多くの通行人の関心を引いている。砂利の敷かれた用地の上を覆うように取り付けられた旗は、2015年に始まるシアトル・シティ・ライトの変電所建設計画を強調するためのもの。旗の取り付けは一時的なもので、今後、工事が開始されるまでの間、この用地を芸術関連の目的で使用できればと関係者は話している。Denny 変電所建設計画は、市内で最も急成長を遂げるサウス・レイクユニオン地区の活性化を図るためのもので、将来的にはソードー地区にある変電所とも接続される予定である。King 5の関連記事はこちら

今年はワシントン州でリンゴが大豊作

ワシントン州産リンゴの広告や市場拡大を目的として活動する団体、ワシントン・アップル・コミッションによると、今年はリンゴが豊作で、その収穫量は州の歴史上最大となる1億4千ブッシェルを見込んでいる。1ブッシェルは42パウンドで、記録であった2012年の128ブッシェルを超える量となる。平均的な年の収穫量は110から112ブッシェルで、そのうち最大35%が輸出される。アップル・コミッションは、今年は大量のリンゴをさばくため輸出量をさらに増やしたいと話している。リンゴはワシントン州最大の農作物である。King5の関連記事はこちら

シアトルの病院で世界初の方法による転移性脳腫瘍の治療実施

スウェディッシュ・メディカル・センターでは世界で初めて音波を使用した転移性脳腫瘍の手術が行われている。同院はこれまでにも「焦点超音波」と呼ばれるテクノロジーを用いて、本能性振戦やパーキンソン病の治療を試みてきた。患者はヘルメットのような形状のMRIを頭に付けられ、腫瘍に対して多方向から音波を集束させて治療が行われる。切開は全くなく、患者は少し暖かく感じるのみである。King5の関連記事はこちら

シアトルで2軒目となるマリファナ販売店が営業開始

30日(火)、シアトルで2軒目となる認可を受けたマリファナ販売店、Uncle Ike’s Pot Shopが営業を開始する。この店舗の所在地はセントラル・ディストリクトの23rd Ave. とE. Union St. で、これまで銃撃や不法麻薬取引などの事件が発生している場所。同店が入居する建物はセキュリティを重視して建設されており、複数台の防犯カメラも設置されている。また、開店当日は店が順調に営業できるよう、セキュリティー会社の覆面捜査員が警備にあたる。開店初日の営業時間は正午から午後7時まで。7月にはソードー地区にシアトル初のマリファナ販売Cannabis Cityが開店しいるが、Uncle Ike’s Pot Shopはこの店にとっての初めての競合店となる。関連記事はこちら