目次 連邦政府がサケ保護のためにホワイトリバーのダム改築に同意ピアス郡バックリー付近にあるホワイトリバーのサケがダムの影響で多数死亡していることに対して、連邦政府機関のアメリカ海洋大気庁(NOAA)の水産部門と陸軍工兵部隊は打開策を講じることに同意した。陸軍工兵部隊はここ数年、バックリー取水ダムの改善を望んでいたが、資金不足などいくつかの問題に直面して実施されなかった。これに不満を抱いた自然保護団体やアメリカ先住民族のグループが訴訟を起こした結果、新しいダムとサケ採取施設の建設が決定した。契約によると、来年夏までに中間修理が開始され、2020年末までに建設完了する予定となっている。King 5の関連記事はこちら サーストン郡で汚水処理タンクが地下水を汚染サーストン郡衛生局は、地下水汚染の原因となっている汚水処理システム修復に関して、いくつかの選択肢を検討している。水質調査の結果、オリンピア、タムウォーター、レイシーの都市成長地域にある17,000個の汚水処理タンクによって地表水と地下水の窒素が有害なレベルまで達していることが明らかになった。当局によると、限られた地域内に汚水処理タンクが増えすぎたことが問題で、すでに高い危険にさらされている130軒の浄化槽は下水主管路への接続が完了している。何百万ドルもの工事費用には助成金が充てられたが、残るタンクの工事費を工面するのは困難であるとみられる。当局は手ごろな価格で公正な早期解決策を追究している。King5の関連記事はこちら マーサーアイランドの水道水煮沸勧告、未だ解除されずマーサーアイランド市では、今なお水道用水の煮沸勧告が発令されている。政府による水質調査では18カ所のサンプルからは大腸菌は発見されなかったが、衛生局は汚染源の特定ができていないことを理由に勧告解除を見合わせている。先週末に上水道システムの調査が行われたがバクテリア混入の原因は分からず、ウォータータンクへさらに塩素錠剤が投入された。市内の学校では今週、通常通り授業が行われているが、子どもたちはペットボトルの水を飲料している。同市の半数の飲食店は、パッケージ化された商品を用いての営業許可が下りている。King 5の関連記事はこちら | ||
2014年10月8日(水)
- 12/08/2016
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