シアトルの生活情報&おすすめ観光情報

2014年10月16日(木)

今日のニュース

 

眺めの美しさで知られるノース・カスケード・ハイウェイが、排水溝の補修工事のために来週火曜日の21日から翌日の22日まで閉鎖される。Granite CreekからRainy Passにかけて東部10マイルが閉鎖されるが、その間のう回路はない。ノース・カスケード・ハイウェイは感謝祭頃から4月まで豪雪と雪崩のために冬季閉鎖が行われる。来週の閉鎖に関する詳細はノース・カスケード・ハイウェイのサイトから入手できる。Seattle Timesの関連記事はこちら

痴漢被害者が証拠写真をSNS投稿で警察へ圧力

ダウンタウンシアトルで12日(日)に28才の女性が痴漢行為の被害を受けた件に関して、警察は現在監視下にあるレベル3の性犯罪者を容疑者として確認を行っている。女性によると、シアトルのウエストレイク付近で痴漢にあった後、痴漢行為をした男の写真を持って警察へ行ったが真剣に取り合ってもらえなかった。警察の対応を男の写真とともにソーシャルメディアサイトに投稿し、警察が真剣な対応を取るように圧力をかけた。警察はその数時間後、この事件への追跡調査を行うことを発表し、この女性と同様の被害を受けたという報告が寄せられている。King5の関連記事はこちら

シアトル学校区、ビーコンヒルにある小学校のテスト結果を無効に

ビーコンヒル・インターナショナル・スクールで今春実施されたワシントン州の標準テスト(MSP)の成績が無効になることが明らかとなった。シアトル学校区は、同校のリーディングと算数の成績に前年よりも著しい改善が見られたために調査をおこなった結果、テストの冊子に多数の消し跡が見つかった。学校側は15日(火)、この件について保護者らへ通達を出したが、学校区は独自の調査を現在も行っている。このように1校が調査の対象となるのは1997年にテストが始められて以来初めて。King 5の関連記事はこちら

イーナムクロウの生徒がいじめ被害の対応を巡り学校区を訴える

イーナムクロウの10年生が、自身が受けたいじめの学校の対応を巡り15日(水)、120万ドルの慰謝料を求めイーナムクロウ学校区を相手取り訴訟を起こした。生徒がサンダーマウンテン中学校の7年生の時に始まったいじめは徐々にエスカレートし、日常的に身体的虐待を受けるまでに至った。生徒は2年間に少なくとも30回の苦情を学校に提出しており、いじめを行った生徒は時には停学処分を受けた。しかし、処分を受けた生徒が学校へ戻ると、いじめはさらにひどくなったという。弁護士によると、被害者の生徒は学校から、ロッカーやクラスへ行く経路を変えるよう指示され、それが効かないとわかると、学年末まで自宅学習するように言われた。生徒はこの訴訟で、犠牲者を苦しめるしかできない状況を学校区が変えることを望んでいるという。King 5の関連記事はこちら