マリナーズの青木宣親選手、アストロズへ移籍
11/4/2016 ・Seattle Times
メジャー・リーグのヒューストン・アストロズは3日(木)、シアトル・マリナーズに所属していた青木宣親選手の獲得を発表した。マリナーズは青木選手を、選手の保有権の解除するウエーバーにかけていた。2012年に青木選手は日本プロ野球のヤクルトからミルウォーキー・ブルワーズに移籍。その後カンザスシティ・ロイヤルズ、サンフランシスコ・ジャイアンツを経て、メジャー5年目の今年、マリナーズでプレーしていた。今季は2度、マイナーに降格したが、9月のメジャー昇格後は活躍して注目され、最終的に118試合出場で打率2割8分3厘、4本塁打、28打点の成績を残した。アストロズはマリナーズと同じく、アメリカン・リーグ西地区に所属。Seattle Timesの関連記事はこちら
キング郡のペット・ライセンス通知に、食料品店での購入記録利用
11/3/2016 ・Seattle Times
キング郡のアニマル・コントロール・サービス(RACSKC)は先週、ペット・ライセンス取得についての案内を住民に郵送しているが、食料品店での犬や猫のペットフードの購入記録に基づいて郵送先を決定していたことが明らかになった。キング郡では動物を飼うのにライセンスが必要で、違反すると250ドルの罰金が科せられることを知らせるため、RACSKCはシアトルにある代理店を通して小売店舗が発行するポイントカードの情報を取得。データからライセンス取得を怠っているペット・オーナーである可能性のある郡内約4万世帯に通知を送っている。郡によると、2012年より小売店での購入記録利用が導入され、昨年は3万5千ドルの費用で7万5千世帯に郵送した結果、約11万8千ドルのライセンス料収入があった。Seattle Timesの取材によると、通知を受け取った住民の間ではプライバシー侵害について懸念が広がっている。Seattle Timesの関連記事はこちら
珍しい子供の神経系疾患AFMの疑いで、WA州9例目の患者が入院
11/2/2016 ・KING5
ワシントン州保健局は1日(火)、最近アメリカ国内で増加している珍しい子供の神経系疾患、急性弛緩性脊髄炎(AFM)の疑いで、州内9人目となる患者がシアトル・チルドレンズ・ホスピタルに入院したことを明らかにした。先月30日(日)には、AFMのような症状が見られたベリングハムに住む6歳の子供が死亡。8人の患者のうち3人は現在入院中で、5人はすでに退院した。ワシントン州では9月半ばにAFMの疑いのある患者が初めて報告されており、これまでキング郡、ピアス郡、フランクリン郡、ワットコム郡の4郡から出ている。年齢は3歳から14歳の間で、現時点でAFMと正式に診断が下されたのは2人。AFMは神経系、特に脊髄に影響を及ぼす病気で、腕や足の筋肉の虚弱化などポリオに似た症状を伴うことがある。風邪やウエストナイル熱などの様々なウィルスや、環境有害物質がAFM発病に関連している可能性があるとみられているが、原因は特定されていない。KING5の関連記事はこちら
トリック・オア・トリートで交通事故や刺傷事件発生
11/1/2016 ・KIRO7
ハロウィーンの31日(月)夜、トリック・オア・トリート中の交通事故や事件が発生している。タコマでは午後7時20分頃、父親と一緒に道路を歩いていた7歳の男の子が車にひかれ、重傷を負い病院へ運ばれた。車は現場から離れようとしたが、目撃者により容疑者は取り押さえられ、駆け付けた警察に逮捕された。警察は、容疑者が酒に酔った状態で運転していたとみている。
またフェデラル・ウェイでは午後9時頃、トリック・オア・トリートをしていた14、5歳とみられる少年に女性が腹部を刺された。女性はドアを開けてキャンディーを与えた直後に被害に遭い、少年はそのまま徒歩で逃走した。31日夜の時点で、少年は捕まっておらず、警察は捜索を続けている。女性の命には別状ない。KIRO7のタコマでの事故の記事、フェデラル・ウェイでの事件の記事
ベルビュー市の人口、白人以外が半数以上に
10/31/2016 ・Seattle Times
アメリカ国勢調査局が先月公開したデータによると、ベルビュー市の人口構成において、白人以外の割合が白人を上回るマジョリティ-マイノリティー市になったとSeattle Timesが伝えている。同市では2010年時点において、非ヒスパニック系白人の人口は59パーセントであったが、現在は半数を下回り、急速に人口の多様化が進んでいる。現在ベルビュー市全体の人口は約13万9千人で、特にアジア人の人口が伸びており、2010年以降の増加数は約1万4千人。次いで増加したのはラテン・アメリカ人で同期間に約3500人増えている。一方、白人人口は縮小傾向にあり、また中央年齢が他の人種と比較しても高齢で、65歳以上のベルビュー市民4人のうち3人が白人となっている。ベルビュー以外で白人以外の人口の増加が顕著な地域はキング郡南の郡境付近で、タクウィラやシータックなどは国内でも白人以外の人口比率が高く、レントン、フェデラル・ウェイ、ケントでも、白人の割合が半数以下のマジョリティ-マイノリティー市となっている。Seattle Timesの関連記事はこちら
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