シアトルの生活情報&おすすめ観光情報

2017年2月27日~3月3日(2月5週目/3月1週目)

航空機製造大手のボーイング社が、シアトル地域で勤務する労働組合員約1800人の早期退職を承認したことが2日(木)に明らかになった。同社は早期退職を承認した従業員数を正式に発表していないが、機械工の労働組合によると、早期退職募集に約1500人の組合員が応じており、またエンジニアの労働組合は組合員305人に対する早期退職が承認されたと話している。今回の早期退職募集は12月より従業員へ伝えられた。今後も採用の見送りやレイオフなどより人員削減への取り組みを継続していくとボーイング社広報担当者がコメントしている。ボーイング社は昨年、ワシントン州において約7400人の人員削減を行っていると地元紙のシアトルタイムスは伝えている。Seattle Timesの関連記事はこちら

今週末、定期点検実施でHwy. 99高架橋が閉鎖

3/2/2017 ・KING5

ワシントン州運輸局は今週末、定期点検のためダウンタウン・シアトルにあるHwy. 99高架橋の閉鎖を予定している。交通規制が行われるのは4日(土)午前6時から5日(日)の午後6時まで。区間は、S. Spokane St. とBattery St. トンネル北側の間だが、工事作業員がHarrison St. での再開通作業ができるよう、南行き車線はサウスレイクユニオンのValley St. まで閉鎖される。また、5日午前にはマラソン・イベントのホット・チョコレート・ラン開催のため、Aurora Ave. N. のバラード地区と Battery St. トンネル北側の間、南北両方向車線で通行止めが実施される。これらの交通規制のため付近では渋滞が予想されている。交通規制の詳細はこちら。KING5の関連記事はこちら

WA州上院、Real ID法関連の法案を承認

3/1/2017 ・KIRO7

ワシントン州議会の上院は2日(火)、連邦施設への入館や国内線の航空機搭乗の際に、ワシントン州で通常発行される運転免許証と合わせて、連邦政府が認めた身分証明書を提示することを義務付ける法案を通過させた。今後は下院で同法案が検討される。連邦政府はテロリストによる犯罪防止の一環として、偽造書類を防ぐことを目的としたReal ID法を2005年に成立。この法律では、各州が運転免許証を発行するのはアメリカ市民と合法滞在者のみとしている。しかしワシントン州の運転免許証はアメリカ在留資格の証明がなくても取得が可能であり、同法の基準を満たしていないため、連邦政府は身分証明書として認めていない。また連邦政府は、他州で認めている2020年までのReal ID法開始延長を、ワシントン州に対して認めておらず、2018年1月22日以降、州は同法律の遵守を求められる。ワシントン州では通常の運転免許証に加え、Real ID法に基づいた運転免許証も取得でき、料金は5年間有効で108ドル。28日の法案には同料金を66ドルまで引き下げる案も含まれている。KIRO7の関連記事はこちら

シアトルでタンクローリー横転事故、I-5で8時間の通行止め

2/28/2017 ・KING5

27日(月)朝、ダウンタウン・シアトル近くのI-5でタンクローリーが横転する事故が発生し、南北両方向車線が約8時間全面閉鎖された。事故は同日午前10時頃にI-5南行きの集散車線で起こり、数台の車が巻き込まれた。負傷した男性3人は病院へ搬送されたが、いずれも命に別状はない。横転したタンクローリーはプロパンガスを搬送中であったため、現場では警察の危険物処理班がタンクローリーを空にする作業に当たり、また警官が高架下にいたホームレスの避難誘導や火の始末を行った。事故処理のためI-90合流地点からウエスト・シアトル橋の間で両方向車線が通行止めとなり、付近では交通渋滞が発生。約8時間後の午後6時半頃に通行止めが解除された。KING5の関連記事はこちら

トレーダー・ジョーズがアップルソース3種類を自主回収

2/27/2017 ・KING5

食料品スーパーマーケットのトレーダー・ジョーズは自社ブランドで販売する3種類の無糖アップルソースにガラスの破片が混入している恐れがあるとして、現在自主回収を行っている。対象商品はワシントン州でも販売されおり、同社はこれらの商品を購入している顧客に対し、消費せずすぐに破棄するか、トレーダージョーズの店舗へ返品するよう呼びかけている。返品した場合、商品代金は全額返金される。自主回収対象商品についての詳細はこちら。KING5の関連記事はこちら