米司法長官、マリファナに関する規制緩和の廃止を発表
1/5/2018 ・KIRO7
ジェフ・セッションズ米司法長官は4日(木)、オバマ政権下で導入されたアメリカ国内でのマリファナに関する規制緩和措置を廃止し、連邦検察がマリファナ使用者を起訴できるよう方針を変更することを明らかにした。連邦法ではマリファナの所持や使用などが禁止されているが、規制緩和により、これを合法化している州においては連邦検察が違反者を起訴しない方針となっている。司法省は、ワシントン州、オレゴン州などすでにマリファナの使用が合法化されている州での今後の法的措置は検討中としている。ワシントン州では2018-2019会計年度におけるマリファナ関連の税収は7億ドル以上と見込んでいる。KIRO7の関連記事はこちら
マウント・セント・へレンズで小規模地震が頻発
1/3/2018 ・KING5
ワシントン州南西部にある活火山、マウント・セント・へレンズ近くで3日(水)深夜から早朝までに小さな地震が頻繁に発生した。最初の揺れはスピリット湖東側で午前12時30分過ぎに起こっており、同日朝までに発生した地震の中で最も規模が大きいマグニチュード3.9。付近ではその後、午前4時までに15回にわたりマグニチュード1.6〜2.7の小さな揺れが観測されている。この地震による被害は報告されていない。ワシントン大学の地震研究者は、マウント・セント・へレンズ周辺で1カ月間に観測する地震回数は平均17回程度と話している。KING5の関連記事はこちら
1月1日よりワシントン州やシアトル市で新法施行
1/3/2018 ・KING5
ワシントン州では1月1日(月)に、1時間当たりの最低賃金を11ドル50セントと定めた州法が施行された。さらに雇用主は従業員に対し、40時間労働につき1時間以上の有給病気休暇を付与することが義務付けられる。また、昨年7月施行の運転中にスマホやタブレットなどの携帯端末を手に持つことを禁じる州法は、グレース・ピリオド(猶予期間)が1日で終了し、今後州保安警察は違反者に対し違反切符を発行する。同法律に違反した際に科せられる罰金は、初めての場合136ドル、5年以内に2回目の違反では234ドル。シアトル市では新条例により、1日からソーダなど砂糖入り飲料に対し、1オンスにつき1.75セントの課税が実施されている。その他の法律改正についてはオリジナル記事に記載。KING5の関連記事はこちら
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