シアトルの生活情報&おすすめ観光情報

2018年1月22日~1月26日( 1月4週目)

不動産コンサルタント会社のライダー・レベット・バックノール(RLB)の調査によると、建設ラッシュが続くシアトル地域で、1月に稼働しているタワークレーンの台数が半年前よりも22パーセント減少した。昨年7月は58台だったが、今年1月には45台まで減り、42台だった2015年7月以降で最も少なくなっている。また今回の調査において、クレーンの稼働台数が半年前から減少したアメリカ国内の大都市はシアトルだけだった。しかし、シアトルにおける稼働台数は依然として国内で最も多く、それに続くのがロサンゼルス、デンバー、そしてシカゴでそれぞれ36台。クレーンの稼働台数は減少しているが、シアトルの建設市場は良好な状態を保っているとRLBは話している。Seattle Timesの関連記事はこちら

サウスウエスト航空、ペイン・フィールドでの旅客便運行を計画

1/25/2018 ・KING5

サウスウエスト航空が25日(木)、エベレットにあるペイン・フィールド空港発着の旅客便運行を計画していることを明らかにした。同空港に今年遅くに完成を予定している新しいターミナルを利用して、毎日5便を運行する計画で、具体的なスケジュールの発表は今年中に行われる。先週16日(火)にはアラスカ航空がペイン・フィールドから国内8都市への直行便を毎日13便運行することを発表。ユナイテッド航空も昨年、同空港からの毎日6便の就航計画を発表している。KING5の関連記事はこちら

カスケード山脈やオリンピック山脈で大雪、10-20インチの積雪

1/24/2018 ・KING5

カスケード山脈やオリンピック山脈では23日(火)から大雪となり、24日(朝)までに10-20インチの新雪が積もった。マウント・ベーカーでは2フィート近くの積雪となったと国立気象局が伝えている。24日にはさらに4-8インチの雪になると見られている。尾根での強風を伴う大雪となったため、広範囲において非常に雪崩の起きやすい状態の積雪となっており、スキー場や雪崩防止対策をしている高速道路以外では特に注意が必要である。またスノコルミー・パスなどの峠では、チェーンを装着していない車での通行が困難な状況となっている。KING5の関連記事はこちら

パール・ジャム、シアトルのホームレス問題解消支援のための公演決定

1/23/2018 ・KING5

シアトルのジェニー・ダーカン市長は22日〔月)、世界的に人気がある地元出身のロックバンド、パール・ジャムが今年の夏、セーフコ・フィールドにてシアトルのホームレス問題緩和を支援するためのコンサートを開催すると発表した。「The Home Shows」と題されたコンサートは8月8日(水)と8月10日(金)の2日間行われる予定で、1000万ドルの寄付を集めることを目標としており、同バンド自身も少なくとも100万ドルの寄付を約束している。また22日朝にはパール・ジャムのリードギタリストであるマイク・マクレディが、スペース・ニードルにパール・ジャムの旗を掲揚した。同コンサートのチケット情報は近日中に公表される。KING5の関連記事はこちら

アマゾン社のレジなしコンビニ、一般客へのサービス開始

1/22/2018 ・KING5

アマゾン・ドット・コムは22日(月)、シアトルの本社ビルにあるレジでの支払いなしに買い物ができるコンビニエンス・ストア「Amazon Go」で、一般客向けサービスを開始した。2016年より従業員限定で試験的に店舗を営業し、当初は一般客を対象にしたサービス開始を2017年に予定していた。買い物客はアマゾンのアカウントとスマートフォンにダウンロードした専用のアプリが必要で、入店時にアプリをスキャンして買い物をする。店内に設置された多くのカメラやセンサーで、買い物客が手にした商品、また一旦手にしたが陳列棚に戻した商品などを追跡。Just Walk Outと呼ばれる独自の技術が導入されており、レジに並ばずそのまま店舗から出る際に、自動的に支払いが行われ、買い物客のアプリにレシートが送られる。営業時間は月曜から金曜の午前7時から午後9時。朝食や昼食用に調理された食品、スナック類やアルコール類を含む飲み物などが販売されている。KING5の関連記事はこちら