安倍首相、日米首脳会談からの帰国途中にシアトルへ
4/20/2018 ・KING5
17日(火)から2日間フロリダ州パームビーチで行われたトランプ大統領との会談に出席した安倍首相は、日本へ帰国途中の19日(木)午前、政府専用機の給油のためシータック空港へ到着した。数時間のシアトル滞在中、安倍首相はウエストシアトルにあるレストラン、ソルティーズで昼食をとった。日本国総領事館は、首相は食事を楽しんだと話している。KING5の関連記事はこちら
SR99トンネルの通行料金、変動制を検討
4/19/2018 ・Seattle Times
ワシントン州交通委員会はシアトルに開通予定のSR99トンネルの通行料金について今週話し合いを行い、運転者が有料トンネルではなく、混雑する地上道路の通行を選ぶのを避けるため、可能な限り低料金を設定するよう検討している。一つの主要な案では変動制の料金を取り入れ、夜間と週末は1ドル、平日のオフ・ピークは1.50ドル、朝のラッシュ時は1.75ドル、午後のラッシュ時は2.50ドル。料金導入から2年後の2021年〜2025年には毎年3パーセントの値上げが同案に含まれている。委員会は18日(水)、現在出ている3つの通行料金の概要について、料金設定前の夏に公聴会を開くことを決定している。トンネルの開通は現時点で今年秋頃になる見込み。Seattle Timesの関連記事はこちら
TSA、アメリカ国内の空港における手荷物検査に新方針導入
4/19/2018 ・KING5
米国運輸保安庁(TSA)はアメリカ国内の空港において、保安検査場での手荷物検査を強化する新しい方針を先週12日(木)に発表し、現在実施している。X線による手荷物検査をより正確に行えるよう、携帯電話よりも大きい電子機器に加えて、食べ物、粉末、本などの読み物、またX線画像による手荷物の確認がしにくくなるような散らかりやすい物はカバンから出すよう求められる。TSAは検査がスムーズに進むよう、カバンの中身を整理して検査を受けるよう旅行者へ呼びかけている。この新しい方針の導入により、検査の待ち時間がこれまでより長くなる可能性がある。一方、事前審査登録のTSAプレチェック利用者は、これまで通り靴を脱いだりベルトを外したりする必要もなく、迅速に検査が終えられる。KING5の関連記事はこちら
スターバックス8千店以上を閉店して人種差別の社員研修実施へ
4/18/2018 ・KIRO7
シアトルに本社があるコーヒーチェーン大手のスターバックスは17日(火)、アメリカ国内の直営店8000店舗以上において5月29日(火)の営業を休止し、従業員17万5千人へ人種差別に関する研修を実施することを明らかにした。先週12日(木)、ペンシルバニア州フィラデルフィアにあるスターバックスの店員が、何も購入せず待ち合わせのために店内にいた黒人男性2人に店を出るよう要求したが、2人が拒んだため警察へ通報し、その後2人が不法侵入容疑で逮捕された。この様子を撮影した動画がインターネットで拡散し、店員の行為が人種差別であると抗議やボイコットなどが広がった。同社への批判が高まったことを受け、再発防止のため社員研修実施を決定。スターバックスCEOのケビン・ジョンソン氏は、すでに逮捕された2人へ直接謝罪を行っている。KIRO7の関連記事はこちら
シアトルのラジオ局KEXPへ匿名の寄付1千万ドル贈られる
4/17/2018 ・KIRO7
オルタナティブ音楽やインディーロックなどの音楽を紹介するシアトルの公共ラジオ局KEXPは16日(月)、匿名の女性から遺産による1000万ドルの寄付を受けたことを明らかにした。これは国内にある公共ラジオ局がこれまで受けた個人からの一度の寄付金額として最も大きく、また寄付金の使い道については制限されていない。KEXPによると、女性については名前が”Suzanne”であること、また女性の遺産計画に同局への寄付が含まれていることは知っていたが、金額がこれだけ大きいとは思いもよらず驚いていると話している。寄付の一部は地元の生徒や有望なミュージシャンのための教育や支援プログラム、そしてより多くの人がオンラインでKEXPへアクセスできるよう局のデジタル・コンテンツに使われる予定だが、多くは局の将来の発展のため残される。Suzanneさんはシアトルには住んでいなかったが、家族がシアトルとつながりがあり、以前から同局への寄付も行っていた。KEXPでは16日午後に、Suzanneさんのための特別プログラムを放送した。KIRO7の関連記事はこちら
土砂崩れで旅客列車、エベレット-シアトル間が運休
4/16/2018 ・Seattle Times
16日(月)午前6時頃、マカティオから1マイルほど北で土砂崩れが発生してBNSF鉄道の線路が遮断され、通勤などに利用されているサウンダー列車などのシアトル-エベレット間が一時運休となっている。BNSFによると、線路はおよそ20フィートにわたり土砂に覆われており、復旧作業のため、アムトラックとサウンド・トランジットによる列車は48時間の運休が予定されている。貨物運送の列車に関しては、16日中に運行を再開する見込み。先週からの雨のため土砂崩れが発生したとみられている。Seattle Timesの関連記事はこちら
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