シアトルの生活情報&おすすめ観光情報

2018年8月20日~8月24日(8月4週目)

シアトルのレストランが「世界で最も素晴らしい場所」100選に入る

8/24/2018 ・KIRO7

ニュース雑誌TIMEが23日(木)に発表した「世界で最も素晴らしい場所2018」100選の飲食部門に、シアトルのラベンナ地区にあるレストランJunebabyが選ばれた。TIME誌は、プルド・ポーク、フライド・チキンなどアメリカ南部のソウルフードを提供すると同時に、メニューや店内のアート作品を通して奴隷制などの複雑な歴史を伝えている点に言及。オーナーでシェフのエドゥアルド・ジョーダンさんは同誌に対して、提供する料理は”アメリカという国をつくった多くの人々に食べられたもの”、”それを隠すべきでない。受け入れるべきだ”と話している。Junebabyは今年、アメリカ料理業界において最も権威ある賞として知られるジェームス・ビアード賞のベスト・ニュー・レストランを受賞しており、またジョーダンさん自身もアフリカ系アメリカ人として初めて同賞のノースウエスト地域のベスト・シェフに選ばれた。KIRO7の関連記事はこちら


QFC全店舗で段階的にビニールのレジ袋を廃止

8/23/2018 ・KING5

スーパーマーケット・チェーン最大手のクロガー傘下で、ベルビューに本社を置くQFCは23日(木)より、シアトル周辺の店舗でビニールの使い捨てレジ袋使用を廃止する。クロガーは環境保全のため、アメリカ国内に2800近くある関連のスーパーマーケット全店舗で、2025年までにビニールのレジ袋使用を禁止することを発表。同取り組みの手始めとしてパシフィック・ノースウエストに63店舗を構えるQFC全店でのレジ袋使用を2019年までに段階的に廃止し、フレッドマイヤーがそれに続く予定。クロガーは現在、1ドルから2ドルほどの価格でエコバッグを販売しており、またビニール袋の代替として紙袋を提供する。シアトル市は全ての小売店を対象に、使い捨てビニール袋の顧客への提供禁止を2020年7月からの実施することを決定している。KING5の関連記事はこちら