シアトルの生活情報&おすすめ観光情報

2018年10月1日~10月5日(10月1週目)

改修工事が計画されているシアトルのキーアリーナにて5日(金)午後7時半より、アメリカのプロ・バスケットボール・リーグNBAのエキシビションゲームが行われる。対戦するのはゴールデン・ステイト・ウォリアーズとサクラメント・キングスで、観戦チケットは8月の販売開始後すぐに売り切れ、現在オンラインで1枚149ドルから$650以上の価格帯で取引されている。NBAの試合がシアトルで開催されるのは、2007-2008年シーズンを最後にオクラホマへ移転したシアトル・スーパーソニックスの最終戦以来でおよそ10年ぶり。今回、元スーパーソニックスの選手で現在ウォリアーズでプレーするケビン・デュラント選手がシアトルへ戻って来ることでも話題となっている。7億ドルのキーアリーナ改修工事計画は、9月24日(月)にシアトル市議会が承認。現在シアトル市などがプロのアイスホッケーリーグ(NHL)への新規加盟チーム創設に向けて動いており、実現すると2020年に再オープン予定の同屋内競技場が本拠地となる。KING5の関連記事はこちら


WA州の運転免許証、Real ID法準拠が認められる

10/4/2018 ・KING5

ワシントン州のジェイ・インスリー知事は、州が発行する運転免許証と身分証明書がReal ID法に準拠したことを認める通知を国土安全保障省から先週9月28日(金)に受け取っていたことが明らかになった。ワシントン州では今年7月1日(日)より、Real ID法の基準を満たしていない標準の運転免許証と身分証明書に「Federal Limits Apply」という言葉が記載されるようになり、これらは2020年10月から飛行機の搭乗や連邦政府の施設に入る際の身分証明として使用できなくなる。昨年には州議会が、標準の運転免許証と合わせて、連邦政府が認めた身分証明書を提示することを義務付ける法案を可決した。現在州は標準の運転免許証に加え、希望者にはReal ID法に基づいた運転免許証も発行している。2005年に成立したReal ID法により、連邦政府は安全対策の強化のためアメリカでの合法的な在留資格を保有する者にのみ、運転免許証と身分証明書を発行することを各州に義務付けている。KING5の関連記事はこちら


スティーブンズ・パスで初雪観測、例年より早め

10/3/2018 ・KING5

スキー場で知られるワシントン州のスティーブンズ・パスで2日(火)、初雪が観測された。アメリカ国立気象局は、標高4000フィートの同エリアにおいて1インチから2インチの降雪を報告しており、SNSで10月2日の初雪は例年より早いと投稿している。今のところ3日(水)以降しばらくは、雪は予報されていない。スキー場のスティーブンズ・パス・マウンテン・リゾートは今回の初雪について、通常よりも少し早程度で、驚くほどではないが、スキーシーズンの訪れへの良い兆しであると話している。KING5の関連記事はこちら


アメリカの長者番付、ゲイツ氏に代わりベゾス氏が首位に

10/3/2018 ・KING5

経済誌フォーブスが3日(水)にアメリカ国内の長者番付を発表し、アマゾン・ドット・コムの創業者でCEOのジェフ・ベゾス氏が1位となり、過去24年の間首位であったマイクロソフト社の共同創業者であるビル・ゲイツ氏が2位となった。ベゾス氏の資産総額は昨年の815億ドルから1600億ドルへ上昇。2位のゲイツ氏に続いて3位はバークシャー・ハサウェイ社のCEOウォーレン・バフェット氏、4位はフェイスブック社の共同創業者でCEOのマーク・ザッカーバーグ氏、5位はラクル社共同創業者のラリー・エリソン氏。ドナルド・トランプ大統領は11位下落し259位で、資産総額は31億ドルとなっている。KING5の関連記事はこちら


アマゾン・ドット・コムが最低賃金を時給15ドルに引き上げ

10/2/2018 ・KING5

シアトルに本社を置くアマゾン・ドット・コムは2日(火)、アメリカ国内で働く従業員の最低賃金を来月から時給15ドルに引き上げることを発表した。フルタイム、パートタイムの従業員、臨時従業員の35万人以上が対象で、傘下の食料品小売チェーンであるホールフーズの従業員も同様に最低賃金が引き上げられる。さらにすでに15ドル以上の時給で働く従業員なども賃上げが実施される。これまで倉庫で勤務する従業員の賃金や労働環境など関し、一部でアマゾン・ドット・コムへの批判が起こっていた。CEOのジェフ・ベゾス氏は発表した声明文で、これらの批判を踏まえ今回の決定が行われたことに触れ、また競合他社や大企業が同社の最低賃金引き上げに続くことを呼びかけている。KING5の関連記事はこちら


シーホークスのアール・トーマス選手、試合中に足を骨折

10/1/2018 ・Seattle Times

9月30日(日)にアリゾナで行われたNFLシアトル・シーホーク対アリゾナ・カーディナルスの試合で、シーホークスのセーフティであるアール・トーマス選手が足を骨折し、テレビ中継が行われる中、フィールドからカートで運び出された。試合の第4クォーター、カーディナルスのチャド・ウィリアム選手がエンドゾーンでタッチダウンパスを受け取るのをトーマス選手が阻止しようとしたが、体制を崩した。倒れる前にウィリアム選手飛び越えたが、足がウィリアム選手に接触している。フィールドで応急処置を受けている間、シーホークスのチームメイトが手を取り合って膝をつき、トーマス選手を囲んだ。また元チームメイトで現在カーディナルスに所属するデリック・コールマン選手など対戦チーム選手も近くでトーマス選手の様子を見守る場面も見られた。トーマス選手にとって今季は契約の最終シーズン。これまで球団へこの契約が切れる前に、新しい長期契約への変更を求めており、今季シーズンが始まる直前までチームに合流しなかった。Seattle Timesの関連記事はこちら