WDOT、SR99トンネル利用者にGood To Go! パスを無料配布
5/2/2019 ・KING5
ワシントン州運輸局(WDOT)は、新しくシアトルに開通したSR99トンネルを利用するドライバーを対象に、有料道路の料金支払いシステム Good To Go! のスッテカー・パスが無料でもらえるアンケートを実施している。アンケートはオンラインで行われており、通常5ドルのパスを参加者に無料配布するが、配布数は限られている。今年2月4日(月)に開通したトンネルは現在無料で利用可能で、この夏から時間により1~2.25ドルの間で変動する通行料金が課せられる。通行の有料化が始まると、Good To Go!のアカウントがないドライバーは通行料金とは別に、通行ごとに2ドルの手数料を払わなければならない。KING5の関連記事はこちら
イチロー氏、インストラクターとしてマリナーズへ復帰
5/1/2019 ・KING5
MLBシアトル・マリナーズは30日(火)、3月に現役引退したイチロー氏が昨季努めた球団の会長付特別補佐に留まり、さらに今後インストラクターに就任して選手の指導にあたることを発表した。同氏はマリナーズとタコマにある傘下のAAAチームの選手に対し、打撃とともに外野での守備、走塁を中心に指導にあたる。本拠地Tモバイル・パークでのホームゲーム開催前に行われる練習に姿を見せるが、昨季のようにイチロー氏自身が練習を行うことはない。発表があった30日の対シカゴ・カブス戦前には、イチロー氏が現役引退後初めてユニホーム姿で球場に現れた。現在マリナーズにおいてイチロー氏の他に、ケン・グリフィーJr.氏、エドガー・マルティネス氏、マイク・キャメロン氏など同球団で活躍した元選手が指導者の役職を担っている。KING5の関連記事はこちら
WA州議会、公立大学授業料支援などの助成金拡大法案を承認
5/1/2019 ・KING5
ワシントン州議会は28日(日)、高等教育を受ける学生に対する州の助成金拡大を含む法案 Workforce Education Investment Act(House Bill 2158)を承認した。法案によると、世帯年収が州中央値の55パーセント以下である公立大学の学生などが授業料の全額支援の対象となり、これに当てはまらないが世帯年収が中央値以下である学生は授業料の一部支援が受けられる。ワシントン州社会保健サービス局によると4人家族の場合、州の世帯年収中央値は9万2688ドルで、その55パーセントは約5万1000ドル。さらに同法案には看護、エンジニアリング、コンピューター・サイエンスなど労働力として需要の高い教育プログラム拡大への投資も含まれている。House Bill 2158は、州内で2021年までに見込まれる74万件の求人を満たすための支援を目的に作成された。助成金の資金は州内にあるハイテク関連の大企業から徴収され、2020年の学年度からの助成が可能となる。KING5の関連記事はこちら
アマゾン・ドット・コム、ベルビューでオフィス拡張へ
4/30/2019 ・KING5
アマゾン・ドット・コムがダウンタウン・ベルビューのオフィス・ビル2棟の長期リース契約を交わしたことが29日(月)に明らかになった。場所はNE. 10th St. と106th Ave. NE. に建設されるThe Binary Towersで、工事はこの夏開始され2022年完成予定。両建物とも15階建てで床面積は合計71万5000スクエア・フィートに及ぶ。アマゾン・ドット・コムは今月、2023年までに従業員数千人をベルビューへ異動する計画を発表している。KING5の関連記事はこちら
パイオニアスクエアで大型車両の交通規制を開始
4/29/2019 ・KING5
シアトル運輸局(SDOT)は5月6日(月)より、パイオニアスクエアの1st. Ave.(Marion St. と Railroad Way S. 間)の歩道側車線おいて、1万パウンド以上のトラックやバスの駐車や走行を禁止する。規制実施の理由は同エリアの地下の構造的な脆弱性が懸念されるため。1889年に発生したシアトル大火災後の復興時に、パイオニアスクエアの道路は高さを上げて作り直されており、現在も地下には当時の道路や建物の1階部分が残されている。多くの歩道の下は空洞となっており、100年以上前に作られた通りを支えるレンガや漆喰の古い壁は、大型のトラックやバスの重量を支えることは想定されておらず、現代的な耐震基準に達していない。SDOTによると、Alaskan Way高架橋が閉鎖されて1st. Ave. へバスが路線変更された後の調査で、新たな構造的脆弱性が発見された。尚、同エリアでの一般の車や歩行者の通行、地下で行われるツアーについては安全であると話している。KING5の関連記事はこちら
シアトルで建設用クレーンが倒れて車を直撃、4人が死亡
4/29/2019 ・KING5
ビル建設が盛んに行なわれているシアトルのサウスレイク・ユニオンにおいて27日(土)午後、建設用クレーンが倒れて一部が道路に落下し車6台を直撃した。この事故で4人が死亡し3人が負傷して病院へ搬送された。現場は交通量が多い Mercer St. と Fairview Ave. N. 付近で、クレーンはGoogleの新社屋建設に使用されていた。犠牲となった4人のうち2人は工事を請け負っていたIronworkersの作業員で、クレーンでの作業にあたっていた。他の2人は車で通行中に犠牲になっており、そのうち1人はシアトル・パシフィック大学の女子学生。また負傷した3人には生後4ヶ月の乳児と母親が含まれているが、全員命に別状はない。この他1人が軽傷を負い、駆けつけた救急隊員により治療を受けている。事故後 Mercer St. は閉鎖され、倒れたクレーンなどの撤去作業が行われた。事故の原因調査はワシントン州労働産業局が中心となり、今後進められる。KING5の関連記事はこちら
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