シアトルの生活情報&おすすめ観光情報

2019年6月3日~6月7日(6月1週目)

アラスカ航空は5日(水)、今年春に民間旅客機の運航が開始されたばかりのエベレットにあるペインフィールド空港とパームスプリングスの路線を11月5日(火)に就航することを発表した。ペインフィールドからの行き先として、最も希望が多かった都市がパームスプリングスだったと同社は話している。またこの発表と合わせて、同空港とアリゾナ州フェニックスを結ぶ路線を8月26日(月)より1日2便に増便することも明らかにした。ペインフィールドでは現在アラスカ航空が1日18便、ユナイテッド航空が1日6便の運航を行っている。KING5の関連記事はこちら


WA州労働産業局、残業代支給に関する新しい規定を提案

6/6/2019 ・KING5

ワシントン州労働産業局は5日(水)、残業代支給の適用対象かどうかを決める給与のしきい値を2026年までに、現在の年収2万3660ドルから段階的におよそ3倍まで引き上げる新しい規定の提案を提出したことを発表した。提案によると2020年7月1日より、従業員が50人以下の会社において、年収が3万5000ドル以下の従業員の労働時間が週累計40時間を超えた場合、雇用者は残業代を支給する義務を負う。それよりも規模の大きい会社においては年収が4万9000ドル以下の従業員に対し、労働時間が週累計40時間を超えた場合、残業時間1時間につき1.5倍の時給を支給する義務を負う。これが実現すると、2020年時点でこの影響を受けるとみられる労働者数は推定7万7000人。しきい値となる年収が8万ドル近くまで引き上げられる2026年には推定25万2000人が影響を受けるとみられる。KING5の関連記事はこちら


スノコルミーにアイスホッケーの大型アリーナ建設へ

6/5/2019 ・KING5

Sno-Kingアマチュア・ホッケー協会が民間の開発会社と提携し、NHLが使用する広さのリンクを2面備えたアリーナをスノコルミー市に建設する計画があることが5日(水)に明らかになった。同協会によると、施設の面積は7万2500フィートで建設費はおよそ2000万ドルを見込んでおり、2020年のオープンを予定している。シアトルでのNHL加盟の新チーム創設が決まってから、シアトルやイーストサイドではアイスホッケーを学ぶことを希望する人が急増。アリーナが完成すればユース、そして成人の両方に向けたアイスホッケーのプログラム拡張が実現でき、地元地域のスポーツ振興へ貢献できると関係者は話している。KING5の関連記事はこちら


シーホークスのチアリーダー、今年よりメンバーに男性が加わる

6/4/2019 ・Seattle Times

NFLシアトル・シーホークスは3日(月)、同球団のチアリーディング・チームであるシーガルズの名称をシーホークス・ダンサーズと改め、女性のみだったメンバーに男性が加わることを発表した。2019年のシーホークスのチアリーダーは女性30人、男性8人で構成される。これにより、シーホークスは男性のチアリーダーがいる第6番目のNFLの球団となる。シーガルズは1976年に活動を開始している。Seattle Timesの関連記事はこちら


ワシントン州、経済が最も良好な州1位に

6/3/2019 ・KING5

金融関連の調査や情報提供を行うWalletHubが3日(月)、アメリカ50州とワシントンDCの経済に関するランキングを発表し、経済が最も良好な州の1位にワシントン州が選ばれた。WalletHubはGDPの伸び、スタートアップ企業の活動、ハイテク企業の雇用の割合など28項目の評価基準に基づいてデータを分析し、経済活動、経済の健全性、革新の可能性に関するスコアを算出。ワシントン州はGDPの伸びが1位、ハイテク関連雇用の割合の高さが4位になるなど、全体的に高い評価となり、総合で1位となった。2位にはユタ州、3位にはマサチューセッツ州が選ばれ、ノースウエストではオレゴン州が8位となっている。KING5の関連記事はこちら