キャピトル・ヒルで週末深夜の道路混雑を避けるプログラム開始
11/15/2019 ・KING5
シアトル市運輸局 (SDOT) はUber、Lyftと協力し、週末の深夜に道路が混雑するキャピトル・ヒルにおいて、ライドシェア・サービス利用客のピックアップする指定エリアを設ける試験プログラムを14日(木)より開始した。実施されるのは木曜から土曜で、多くの店舗が営業を終了する時間帯である午前12時から午前3時の間。指定されたエリアには目印としてオレンジ色の看板が掲げられている。特にキャピトル・ヒルのE. Pike St. 沿いは週末の深夜、帰宅する多くの人が利用するライドシェアの車で混雑するため、パトロールする警察車両や通報を受けて出動する緊急車両にとって迅速に移動することが難しくなる。これを避けるため、同試験プログラムが実施される。開始より30日間、市とUber 、そしてLyftが状況を監視し、試験を継続するか検討する。KING5の関連記事はこちら
スノホミッシュ郡からシアトルへのバス路線、2021年に大幅変更か?
11/14/2019 ・KIRO7
シアトル地域のリンク・ライトレール、レッド・ラインが2021年にノースゲートまで拡張される予定だが、それに伴いサウンド・トランジットとスノホミッシュ郡コミュニティー・トランジットがスノホミッシュ郡からノースゲート駅へ直行するバスの路線を設けることを検討している。同2社の案では、現在運行サービスを提供しているダウンタウン・シアトル路線(510番、511番など510番台、また400番台)とユニバーシティ・ディストリクト路線(810番、821番など800番台)を廃止し、その代わりノースゲートへの路線を開設。これらのエリアへはノースゲートでライトレールに乗り換えアクセスさせることを考えている。またキング郡メトロもワシントン大学と周辺のエリアを走る路線の見直しを行う予定で、具体的な案は来年1月に公表する。KIRO7の関連記事はこちら
シアトル・サウンダーズがMLSカップで2度目の優勝
11/12/2019 ・KING5
10日(日)にシアトルのセンチュリーリンク・フィールドで行われた、メジャーリーグサッカー(MLS)の決勝戦、MLSカップでシアトル・サウンダーズとトロントFCが対戦し、3対1でサウンダーズが勝利した。0対0のまま迎えた試合後半の57分、サウンダーズのケビン・レールダム選手が先制ゴールを決めた。その後76分にはビクター・ロドリゲス選手が、さらに90分にはラウル・ルイディアス選手が追加点を入れた。この日スタジアムで試合観戦した観客数は69,274人と発表されており、同球場におけるスポーツイベントで過去最高の人数となった。Pacific Northwest Seismic Networkがスタジアム周辺に設置した地震計は、サウンダーズの選手がゴールを決める度に、熱狂的な観客が起こした振動を記録している。サウンダーズのリーグ優勝は2016年以来2度目。12日(火)にはダウンタウンのウエストレイク・パークからシアトル・センターまで優勝パレードが行われる。KING5の関連記事はこちら
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