シアトルの生活情報&おすすめ観光情報

2019年11月25日~11月29日(11月5週目)

ワシントン州西部のクリスタル・マウンテン・スキー・リゾートは29日(金)、今シーズンのスキー場開きを行う。クリスタル・マウンテンでは25日(月)に13インチの積雪があり、さらに今週スキー場の低い斜面に12インチの人工雪を降らせた。初心者や家族向けのエリアであるディスカバリー・メドーでは29日から12月1日(日)の午前9時から午後4時の間、リフトが運行される。また同週末の午前10時から午後4時まで、ゴンドラのMt. Rainier Gondolaも運行予定だが、スキーではなく景色を楽しむために稼働される。12月2日(月)から12月5日(木)の平日はスキー場は閉鎖となるが、翌週末には再開予定。今後さらに他のエリアでもスキー客に開放できる状態になるよう、人工雪を作り対応していく。KING5の関連記事はこちら


デルタ航空、シータック空港で顔認証システムを導入

11/26/2019 ・KING5

デルタ航空はシータック空港において、国際線利用客に対する顔認証システムを年末までに導入する予定であることを明らかにした。同システムは、チェックインの手続きの際にキオスクで顔を撮影し、パスポートの写真と数秒で照合するもの。これを利用するかどうかは乗客が選択でき、利用しない場合は航空会社職員がパスポートを確認する。デルタ航空は昨年、アトランタの空港で顔認証システムを初めて導入。これによりセキュリティーが向上し、乗客のチェックイン手続きを早く済ますことができると話している。顔認証システムについてはプライバシーについて懸念の声があるが、顔の画像データは暗号化して送られ、乗客の確認にのみ使用されるとアメリカ国税関・国境警備局の関係者は述べている。またシータック空港は同システムが乗客のプライバシーを侵害しないことを確認したいとしている。KING5の関連記事はこちら


中止が発表されていたMacy’s の電飾、今年も点灯へ

11/25/2019 ・Seattle Times

ダウンタウン・シアトルの百貨店Macy’sは、1950年代から続くホリデーシーズンの風物詩である外壁の星形ライトの電飾を今年は取りやめると発表していたが、例年通り点灯されことになったとシアトルタイムズが伝えている。Macy’sは9月に行った同店舗建物の売却と閉店の発表と同時に、161フィートに及ぶ星形ライトは修理が必要となったと述べていた。同建物にオフィスが入るアマゾン・ドット・コムが約25万ドルを出資し、ライトの修理と補強費用を負担。また建物を買収したスターウッド・キャピタル・グループもおよそ25万ドル出資し、これまで使われたライトを再利用して新しいバージョンのライトを作り、来年より電飾に利用すると話している。Macy’sの星形ライトとウエストレイク・センターのクリスマスツリーの点灯式である「ウエストレイク・ホリデー・ツリー・ライティング・セレブレーション」は感謝祭翌日の29日(金)午後5時より行われる。Seattle Timesの関連記事はこちら