シアトルの生活情報&おすすめ観光情報

2019年12月23日~12月27日(12月4週目)

26日(木)の夕方、ロサンゼルスからシアトルへ向かっていた飛行機で、10歳くらいの女の子が心臓発作により死亡した。女の子が搭乗していたのは午後5時に出発したデルタ2423便で、離陸後間もなく医療的な緊急事態のためサンタバーバラ近くの上空からロサンゼルス国際空港へ引き返した。午後6時前に救急隊員はロサンゼルス国際空港のゲートへ到着して蘇生措置を試みたが、女の子はすでに現場で死亡していたことが確認された。この影響で同便のフライトは予定よりも大幅に遅れ、最終的にシアトルへ到着したのは27日(金)午前3時頃。ロサンゼルス警察により死亡原因について今後調査が行われる。27日朝の時点で女の子の名前などはまだ明らかにされていない。Seattle Timesの関連記事はこちら


シアトル学校区、WA州法律順守のために無料予防接種を提供

12/26/2019 ・KING5

シアトル学校区は、ワシントン州の法律が定める子どもの予防接種が未接種の生徒に対し、年明けの1月8日(水)までに順守しない場合、授業への出席が許可されないと警告の通知をしている。州では子どもの予防接種に関する新しい法律が今年7月より施行され、個人的な信条が理由のMMRワクチン(はしか・風しん・おたふくかぜ混合ワクチン)の予防接種免除が外された。公立学校や保育園に出席する場合、必ず規定の予防接種を受けるか、宗教上または医療上の理由で予防接種免除を申請する必要がある。シアトル学校区では未接種の生徒のために、無料の予防接種を3日間、2カ所で提供する。無料の予防接種に関する詳細はオリジナル記事に掲載。KING5の関連記事はこちら


ビースト・モードのリンチ氏、シーホークスに復帰

12/24/2019 ・KING5

ビースト・モードで知られ、2010年〜2015年にNFLシアトル・シーホークスでプレーしていたマーショーン・リンチ氏が、シーホークスに復帰することが23日(月)に決まった。同球団との契約は今季のみの1年契約。ランニングバックのリンチ氏は、シーホークスのスーパーボウル優勝(2013年)に貢献。2016年のシーズンはプレーせず、2017年にはトレードでシーホークスからオークランド・レイダースへ移籍。2018年のシーズン終了後、レイダースとの再契約は交わされなかった。プレーオフ進出が決定しているシーホークスは、今季活躍を見せていたクリストファー・カーソン選手(RB)が試合中に腰を負傷、またC.J.プロサイス選手(RB)も試合中に腕を骨折と、両選手の今シーズン復帰が見込めず、ランニングバックを必要としていた。リンチ氏の他に、シーホークスは2014年まで同球団にランニングバックとして所属していたロバート・タービン氏とも23日に契約を交わしている。タービン氏は昨シーズン11月にインディアナポリス・コルツから放出されていた。KING5の関連記事はこちら


WA州のカーシートに関する新しい法律、1月1日より施行

12/23/2019 ・KING5

ワシントン州では子どものカーシートに関して、来年1月1日より改正された新しい法律が施行される。これまでの法律では身長が4フィート9インチに達するか、8歳になるまでブースターシートの使用が義務付けられていたが、1月からは、子どもの身長が4フィート9インチに達するまで必ずブースターシートを使用しなければならない。ワシントン州警察によると、14歳以上はこの対象とならない。またカーシートの使用については、2歳になるまで必ず後ろ向き(rear-facing)に装着するよう義務付けられる。同法律の改正については、今年4月にジェイ・インスリー州知事が署名している。法律の変更に関する情報はこちら。KING5の関連記事はこちら