シアトル図書館では2020年1月2日(木)より、本やDVDなど貸し出し物の延滞料を課すことを止め、これまでの延滞料も帳消しにする。それに代わる措置として返却期限後14日が経過しても返却されない場合、返却されるまで利用者アカウントを停止する。貸し出し期限後1カ月が過ぎると紛失扱いとし、代わりの本やDVDなどの購入費が請求される。この他の2日からの図書館利用の変更としては、他に貸し出しの予約がなければ返却期限を3回まで延長でき、図書館はeメール、テキスト、電話などで借りている利用者に返却期限の通知を行う。またシアトル図書館が運営する各地域27カ所の図書館における日曜の開館時間をこれまでより1時間早める。また利用者が多いいくつかの図書館では、今年中に夜と週末の開館時間延長が予定されている。KING5の関連記事はこちら
スペースニードルでの新年の花火、強風で過去26年間で初めて中止に
1/3/2020 ・KING5
シアトル・センターのスペースニードルにて予定されていた新年の打ち上げ花火が強風のため、過去26年間で初めて中止された。国立気象局は大晦日31日(火)に強風注意報を発令しており、花火が始まる前までに解除していたが、スペースニードル上空では強風が続いていた。1日(水)午前2時の打ち上げも検討されたが、強風がおさまらず実現しなかった。スペースニードルによると、31日午後11時45分と翌日1日午前1時45分時点のスペースニードル頂上での平均風速は36マイル/時を超えており、最大風速44マイル/時の突風も記録されていた。打ち上げ花火を安全に行うには平均風速が25マイル/時、突風は30マイル/時以下である必要があると関係者は話している。毎年恒例となっている10分間の打ち上げ花火については、プロデュースに数ヶ月、また花火の設置に3日間以上を要する。予想されていた花火の見物客はシアトル・センター内では2万人以上、その周辺では50万人だった。スペースニードルでは打ち上げ花火の代わりとして、年明けの1日午前0時にレーザーライト・ショーを実施している。KING5の関連記事はこちら
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