シアトルの生活情報&おすすめ観光情報

2020年11月13日~11月20日(11月3週目)

今週末の夜間、I-5南行き車線のマウントレイク・テラス付近にて、ライトレール・リンウッド拡張線建設工事に伴う通行止めが行われる。通行止め区間はI-5の244th St. SW と 220th St. SW. の間で、実施日時は20日(金)午後11時〜21日(土)午前6時、21日午後11時〜22日(日)午前6時半、22日午後11時〜23日(月)午前4時。通行止めの間、Hwy. 99への迂回することになる。またマウントレイク・テラス・トランジット・センターも20日夜から22日まで閉鎖される。リンウッド拡張線は2024年に開通予定。KING5の関連記事はこちら


シアトルのセンチュリーリンク・フィールド、名称が変更に

11/19/2020 ・KING5

NFLシアトル・シーホークスとMLSシアトル・サウンダーズの本拠地である球場、センチュリーリンク・フィールド(CenturyLink Field)がルーメン・フィールド(Lumen Field)へ名称変更されることが19日(木)に発表された。命名権を持つセンチュリーリンクは今年9月にルーメン・テクノロジーズと会社名を変更しており、それに伴う球場の名称変更となる。名称変更後の初試合は、発表があった19日夜のシアトル・シーホークス対アリゾナ・カーディナルス戦。同球場はシーホークス・スタジアムとして2002年にオープンし、2004年から現在の命名権が開始されてクエスト・フィールドに、2011年には企業買収に伴いセンチュリーリンク・フィールドに変更となった。現在ルーメン・テクノロジーズが持つ命名権は、2033年シーズンまで継続される。KING5の関連記事はこちら


COVID-19検査場、感謝祭前の検査希望者増加で長い列

11/19/2020 ・KING5

シアトル市内にあるCOVID-19無料検査場では、感謝祭を前に検査希望者が急増しており、車の長い列ができている。市の関係者は、症状が出ている人や感染者との接触があった人のために、他の人はできるだけ検査を控えるよう呼びかけている。シアトルの無料検査場での今週の待ち時間は、長い場合には90分程度。他の地域でのCOVID-19検査場でも検査希望者が増加。キング郡のいくつかの検査場では18日(水)の待ち時間は最高1時間だった。同じく検査件数が増加しているピアス郡では、待ち時間は20〜30分と長くないものの、検査結果が出るまで、通常より長い5日から7日かかる可能性がある。新型コロナウイスルの検査で陰性の結果が出ても、翌日には陽性となることもあるので、同居人以外の感謝祭の集まりは避けてほしいと関係者は話している。KING5の関連記事はこちら


ケン・グリフィー・ジュニア氏、サウンダーズのオーナーに

11/18/2020 ・KIRO7

シアトル・サウンダーズは17日(火)、シアトル・マリナーズの元選手で、2016年にアメリカ野球殿堂入りを果たケン・グリフィー・ジュニア氏が同球団の共同オーナーとなったことを発表した。同氏の所有権は今年早くに決定していたが、COVID-19パンデミックのため発表が遅れた。今年サウンダーズの共同オーナーに加わったのは、NHLシアトル・クラーケンCEOトッド・ライウェック氏夫妻に続いて、2組目となる。KIRO7の関連記事はこちら


シアトルで3月に治験が開始されたコロナワクチンに高い有効性

11/17/2020 ・KING5

バイオテクノロジー企業モデルナは16日(月)、今年3月にシアトルにて治験を開始した同社開発の新型コロナウイルスワクチンについて、治験の初期データで94.5%の有効性があったと発表した。最初の治験に参加したシアトル在住のジェン・ヘラーさんは、このニュースに興奮しているとコメント。ヘラーさんはワクチンを接種しているものの、自分の子どもやコミュニティーの手本となれるよう、他の人との距離を保ち、マスクを着用している。同じく最初の治験に参加したボセルのニール・ブラウニングさんは、”時期相承な祝福はしたくない”と話しており、”自分たちがするべきこと(予防対策)をし続けることが大切。なぜならもし、もし明日、ワクチンの使用許可が出たとしても、人々が通常の生活に戻れるだけ十分広くワクチン接種が行われていないから”と続けている。治験を受けた二人は、注射の後の痛みはあったものの、他の副作用はなかったと話している。先日には製薬大手のファイザーが、米食品医薬品局(FDA)から同社開発の新型コロナウイルスワクチンの緊急使用認可が12月にも得られる見通しを発表したばかり。KING5の関連記事はこちら


ワシントン州、新型コロナウイルス対策で4週間の新たな規制実施へ

11/16/2020 ・KING5

ワシントン州での新型コロナウイルス新規感染者急増を受けて、インスリー知事は15日(日)に屋内でのビジネスや私的な集まりに関する4週間の新しい規制を発表した。この規制で大きく影響を受けるレストランやバーでは、18日(水)午前0時1分より店内飲食は閉鎖となり、屋外での飲食や持ち帰りでのサービス提供は引き続き許可される。その他の規制は16日(月)午後11時59分より開始。小売店舗では店内の人数制限を最大収容人数の25パーセントへ変更され、店内の座席がある共用エリアは閉鎖、屋内のフードコートでの座席利用は禁止される。またジム、運動施設の屋内設備やサービスは閉鎖、博物館、動物園、水族館の屋内サービスも閉鎖される。ビジネス以外では、屋内での同居人以外との集まりは基本的に禁止され、屋外では5人まで許可される。結婚式の披露宴、葬式でのレセプションなども禁止。その他の規制については、オリジナル記事に記載。ワシントン州では1日の新規感染件数が増加し続けており、週末には2,000件以上、平均件数は過去2週間で2倍と急増している。KING5の関連記事はこちら