シアトルの生活情報&おすすめ観光情報

2021年1月18日~1月22日(1月4週目)

アマゾンとバージニア・メイソンがコロナワクチン接種イベント開催

1/22/2021・KING5

オンライン通信販売大手のアマゾン・ドット・コムは医療機関のバージニア・メイソンと提携し、シアトルにある同社本社キャンパスにて新型コロナウイルス・ワクチン接種イベントを24日(日)に開催する。同イベントでは2000人への接種を目標にしており、ワシントン州の優先接種対象となる医療従事者や緊急対応要員、65歳以上または3世代以上が同居する世帯の50歳以上の住民などへワクチンが無料提供される。場所はダウンタウン・シアトルの7th Ave.にあるアマゾン・ミーティング・センターで、午前8時半から午後4時まで行われ、駐車場は無料で利用可能。希望者はバージニア・メイソンのウェブサイトで事前登録が必要。KING5の関連記事はこちら


ベルビュー学校区2年生の対面授業再開へ、教職員は拒否

1/21/2021・KING5

ベルビュー学校区は21日(木)より2年生の対面授業を再開するが、教職員組合であるベルビュー教育協会は20日(水)夜に投票を行い、教員が引き続き自宅勤務することを決定した。同協会は学校での新型コロナウイルス感染を懸念して、学校での対面授業再開計画を停止するよう学校区に要請。コロナワクチン接種を受けるまで、教員が教室に戻ることは安全ではないと考えている。もし学校区が対面授業の停止を今週金曜22日までに発表しない場合、教育協会でミーティングを行い、今後の対応について話し合う。ベルビュー学校区のアイバン・デュラン教育長は、今年9月から800人近くの生徒がすでに対面授業を受けているが、学校での新型コロナウイルス感染被害は出ていないと述べている。またコロナ対策の安全手順を導入したハイブリッド授業は、生徒、教員にとって安全であると話している。ベルビュー学校区では2年生約770人が21日に学校に戻り、必要に応じて代行教員が授業を行う。また今後2週間に幼稚園、1年生の対面授業開始も予定している。KING5の関連記事はこちら


COVID-19犠牲者追悼イベント、シアトルでも開催

1/20/2021・KING5

ジョー・バイデン氏のアメリカ大統領就任式前日の19日(火)、大統領就任委員会の呼びかけにより、シアトルを含むアメリカ各地で新型コロナウイルス犠牲者の追悼イベントが一斉に行われた。アメリカ全土で行われた追悼のライトアップに、グレート・ウィール、ルーメン・フィールド、Tモバイル・パーク、アマゾン・スフィア、スペース・ニードルなど、ダウンタウン・シアトルの建物が参加し、アンバー色に照らされた。また同日午後にはシアトル・センターでも追悼式が行われ、ワシントン州でのCOVID-19の犠牲者数は4000人近く、アメリカ全体では約40万人であることから、シアトルの医療従事者や市長を含む6人により、同センターにある神戸の鐘が40回鳴らされた。首都ワシントンDCでは、バイデン氏が参加して、追悼式が行われている。KING5の関連記事はこちら


ワシントン州のコロナワクチン接種、フェーズ1Bへ移行

1/19/2021・KING5

ワシントン州のインスリー知事は18日(月)、新型コロナウイルス・ワクチン接種の優先接種に関して、対象者を広げて直ちにフェーズ1Bへ移行することを発表した。また官民提携により、新型コロナウイルス接種促進を図る方針も明らかにしている。フェーズ1B(Tier 1)の対象は、これまで発表されていた70歳以上の全ての住民から65歳以上の全ての住民に年齢が引き下げられた。またワシントン州では1日4万5000人への接種を新たな目標に定め、保健省が中心となり、スターバックス、マイクロソフト、コストコを含むワシントン州が拠点の民間企業、医療機関などと提携し、ワクチン接種促進に取り組む。さらに州兵の協力で大規模なワクチン接種場所4カ所を追加開設し、来週の稼働開始を目指す。KING5の関連記事はこちら

スウェディッシュ病院、シアトル大学でコロナワクチン接種実施

1/18/2021・KIRO7

スウェディッシュ病院はシアトル大学と提携し、同大学のキャンパスに新型コロナウイルス・ワクチン接種のクリニックを最近オープンした。1日2500人への接種が可能なクリニックの利用には事前予約が必要で、ワクチン優先接種対象のグループに属している人のみ接種が受けられる。現時点では、大きな系列の医療機関以外に勤務している多くの医療従事者への接種を進めることを目標としている。シアトル大学のクリニックは今後数カ月にわたり運営が継続される予定。KIRO7の関連記事はこちら