ワシントン州の5地域、新たにフェーズ2へ移行
2/12/2021・KING5
ワシントン州のインスリー知事は12日(木)、新型コロナウイルス感染拡大抑制と段階的な経済活動再開を行う計画「Healthy Washington」で、14日(日)に新たに5地域がフェーズ2へ移行すると発表した。今回フェーズ2に移行するのはスノホミッシュ郡より北やオリンピック半島の州北西部、また州東部などで、州中南部の1地域(6郡)以外の州内全地域がフェーズ2となる。フェーズ2では最大収容人数の25パーセントまでの人数制限を条件に、飲食店における屋内での飲食(午後11時まで)やフィットネス・センターなどでの屋内サービス利用が可能なる。また個人的な集まりや娯楽施設の営業に関する規制なども緩和される。KING5の関連記事はこちら
ワシントン州の薬局チェーンでも、ワクチン接種が可能に
2/11/2021・KING5
新型コロナウイルス・ワクチン接種を加速するため、バイデン政権はアメリカ連邦政府と提携する薬局チェーンへ直接ワクチンを供給することを発表しているが、ワシントン州の店舗でも早ければ11日(木)からワクチン接種が可能となる。連邦政府の薬局へのワクチン供給は、各州への供給とは別に行われる。ワシントン州の店舗でワクチン接種を行うことを発表している薬局はセイフウェイ-アルバートソンズ(170店舗で早ければ11日より)、フレッド・マイヤー(一部の店舗にて)、コストコ。供給の初期段階でのワクチン接種にワシントン州の店舗が含まれていないのは、CVS、ウォルグリーンズ、ウォルマート/サムズ・クラブ。ワシントン州でのワクチン接種を現時点で発表していないチェーンはライタ・エイド。現在州内でワクチン接種の対象となっているのは、フェーズ1Aと1B(Tier 1)で、医療従事者や緊急対応要員、65歳以上または3世代以上が同居する世帯の50歳以上の住民など。KING5の関連記事はこちら
ワシントン大学の学生から感染力の強いコロナ変異株検出
2/10/2021・KING5
ワシントン大学シアトル・キャンパスの学生から、イギリスで最初に発見された感染力の強い新型コロナウイルス変異株(B.1.1.7)が検出された。9日(火)に大学関係者に向けた通知によると、同大学の新型コロナウイルス検査プログラムで1月下旬に採取されたサンプルからB.1.1.7が検出。変異株に感染した学生の体調は良好で、隔離期間を終えている。また濃厚接触者は少なく、対象となる人にはすでに連絡済み。B.1.1.7はワシントン州で最も流行している新型コロナウイルスの種類よりも30〜50パーセント感染力が強いと、ワシントン大学の専門家は話している。ワシントン州では、1月下旬に初めてこの変異株が検出されており、これまでにスノホミッシュ郡、ピアス郡、キング郡のみで変異株検出が報告されている。アメリカ疾病予防管理センターは、アメリカ国内でも春頃にはこの変異株の感染が優勢になると予測している。KING5の関連記事はこちら
SpaceXの人工衛星、ワシントン州西部の地上から観測可能
2/9/2021・KING5
宇宙開発企業SpaceXが先週フロリダで打ち上げた低軌道衛星通信が、今後数週間にわたりワシントン州西部で簡単に見ることができるとKING5が報告している。SpaceXはグローバル・ブロードバンド・インターネット・システム構築を目指すスターリンク計画の一環で、18回目となる人工衛星60基(Starlink-18)を4日(木)に打ち上げている。最近打ち上げられた衛星群ほどより近くに連なって移動するため、地上から見つけやすい。シアトルでStarlink-18の人工衛星がよく見えるタイミングは10日(水)午前6時15分。人工衛星を観測できる日にちや方角は、専用ウェブサイトで確認が可能。KING5の関連記事はこちら
ピュージェット湾地域、一部低地で降雪の可能性
2/8/2021・KING5
ワシントン州西部では今週、この冬一番の冷え込みが予報されており、低地で雪が降る可能性がある。7日(日)の夜から8日(月)の朝にかけて、一部の地域ではみぞれが観測された。また国立気象局は8日午後4時までピュージェット湾地域東側のスノホミッシュ郡からピアス郡にかけて冬季気象注意報を発令。9日(火)は一時晴れ間があるものの、雨や雪が降るところもあると予想されている。10日(水)は北からの冷たい風が強まり、日中でも最高気温が華氏30度台と冷え込む予報で、その後11日から週末にかけては雪が降る確率が高まり、12日(金)と13日(土)には、雪が海水位の低地でも雪が積もる可能性がある。KING5の関連記事はこちら
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