ワシントン州、学校K-12で必要な生徒間の距離を3フィート以上に改定
3/26/2021・KING5
ワシントン州のインスリー知事は25日（木）、州内の学校K-12における対面授業で必要な生徒間の距離を、これまでの6フィートから3〜6フィートに即時改めると発表した。アメリカ疾病予防管理センター（CDC）は最近、マスクを着用した上で安全に対面授業を行える生徒の間隔を少なくとも3フィートにガイダンスを改定しており、ワシントン州はそれに合わせる。学校では生徒や職員全員がマスク着用を義務付けられる。CDCは学校の教職員に対して、生徒または他の職員と6フィート間隔を保つこと、また生徒が食事する時なども6フィート間隔を保つことを推奨している。ワシントン州の各学校区は、4月5日（月）までにK-6の生徒に、また4月19日（月）までに12年生までの全生徒に、少なくとも週2日の対面授業を受けられる機会を提供しなければならない。KING5の関連記事はこちら
コロナワクチン接種対象、16歳以上のワシントン州全住民に拡大
3/25/2021・KING5
ワシントン州保健省は新型コロナウイルスのワクチン接種対象を、5月1日（土）までに16歳以上の全ての州住民に拡大することを認めた。バイデン大統領が今月、各州に対して5月1日までにワクチン接種対象者をアメリカの全ての成人に広げるよう指示した後、ワシントン州はワクチン接種対象の拡大を加速させている。17日（水）時点でワシントン州のワクチン接種はフェーズ1BのTier 2となっており、人が集まった環境で仕事をする食料品店、公共交通機関、消防隊、警察など生活に要不可欠な労働者、また16歳以上の妊婦などがこのフェーズに含まれる。また31日（水）には60歳以上の全ての住民など、さら接種対象者が広げられる。KING5の関連記事はこちら
レドモンド市、観光促進対策で地元ホテル宿泊客にギフト券を提供
3/24/2021・KIRO7
レドモンド市は地元の観光促進対策として、「You Stay, We Pay」プログラムを立ち上げた。同プログラムに参加するホテルで2泊以上予約した先着500人に、地元のレストラン、小売店、サービス・施設などで使用できる100ドルのギフト券を提供する。新型コロナウイルス流行の影響でマイクロソフトなどへのビジネス客が激減し、経済的打撃を受けたホテルや地元の小規模ジビネスを支援することを目的に同プログラムが作られた。KIRO7の関連記事はこちら
マイクロソフト、本社キャンパスに出社しての勤務再開へ
3/23/2021・KING5
マイクロソフトは新型コロナウイルス流行のため閉鎖していたレドモンドの本社キャンパスにおいて、29日（月）より出社しての勤務を認めると22日（月）に発表した。従業員は本社オフィスへの出社、リモートワーク、またはその両方のハイブリットでの勤務を選ぶことができる。同社によると、地元保健局のデータを元に、本社キャンパスにより多くの従業員を戻せると判断した。マイクロソフト本社には5万人以上の従業員が在籍している。KING5の関連記事はこちら
ワシントン州保健省、コロナワクチン接種予約の新しいオンラインツールを公開
3/22/2021・KIRO7
ワシントン州保健省は新型コロナウイルス・ワクチン接種の予約のための新しいオンラインツールを先週公開した。ジップコードを入力すると、50マイル圏内のワクチン接種場所が表示され、現時点でワクチン接種の予約が可能かどうか知ることができる。また30言語に対応しており日本語での表示も可能。このツールの制作には、スターバックス、マイクロソフト、アマゾンなどシアトル周辺を拠点とする企業が協力。また州は100人以上のボランティアが協力して、5分ごとにアップデートされた最新情報が確認できるウェブページも公開している。KIRO7の関連記事はこちら