ワシントン州西部の高温注意報が高温警報に変更
6/25/2021・KIRO7
アメリカ国立気象局（NWS）は24日（木）、今週末に猛暑が予報されているワシントン州西部で発表を予定していた高温注意報を高温警報に変更した。現時点で高温警報は25日（金）午後2時から28日（月）午後1時まで出される。27日（日）と28日には、ワシントン州西部のほとんどの地域での最高気温が華氏90度台から100度台前半と、記録的な猛暑となる見込み。各地の自治体では、住民が涼を取れる場所を開放するなどの対策を発表している。シアトル周辺で一般が利用できるビーチやプール、空調の効いた施設の情報はこちら。KIRO7の関連記事はこちら
今週末は気温が90度台に、ワシントン州西部に高温注意報
6/23/2021・KING5
ピュージェット湾地域では今週末、猛暑より体調に影響を及ぼす危険な状態となる可能性がある。国立気象局によると23日（水）時点で、シアトルからオリンピアの各地域において最高気温が華氏90度台から100度近くになる見込みで、最低気温は70度近くに止まり、夜間の気温も比較的高くなると予想している。同局は25日（金）午後から28日（月）午後までワシントン州西部の多くの地域を対象に高温注意報を出し、特に高温に敏感な人、高齢者や子どもなどは注意が必要で、できるだけ涼しい屋内で過ごし、しっかり水分補給するなど用心するよう呼びかけている。KING5の関連記事はこちら
シーホークス試合観戦、球場の最大収容人数まで許可
6/22/2021・KING5
NFLのシアトル・シーホークスは、ルーメン・フィールドでの今シーズンの試合を通常の収容人数での観客数で全面再開する許可をNFLと地元保健局から得たと発表した。球場での観戦にはCOVID-19ワクチン接種を終えている証明は不要だが、未接種者はマスク着用がもとめられる。大学フットボールでも、ワシントン大学とワシントン州立大学が今シーズンは最大観客数を球場の収容人数にすると発表している。MBLのシアトル・マリナーズは7月2日（金）の試合より、観客数の上限を球場の収容人数に戻す予定。MLSのシアトル・サウンダーズFCがルーメン・フィールドで行う23日（水）、26日（土）、7月7日（水）の試合では、ワクチン接種完了者は専用セクションでの最大収容人数まで入場できる。KING5の関連記事はこちら
キング郡、COVID-19ワクチン接種完了者の割合が70％超える
6/22/2021・KING5
シアトル・キング郡保健局は22日（火）、キング郡がアメリカ国内の人口の多い郡で初めてCOVID-19ワクチン接種完了者の割合（12歳以上の住民）が70パーセントに達したと発表した。キング郡の人口はアメリカ国内の全て郡の中で12番目に最も多い。22日時点のデータによると、同郡に住む12歳以上の72.3パーセントがワクチン接種を完了している。キング郡では最近、コミュニティー移動式でのワクチン提供により注力しており、全ての人種や地域で接種完了率が70パーセントに達するよう取り組んでいる。最新のデータによると、ワシントン州の16歳以上でワクチン接種を開始した住民の割合はおよそ68パーセント。KING5の関連記事はこちら
高速道路に物を投げ入れる危険行為、WSPが通報を呼びかけ
6/21/2021・KING5
ワシントン州警察（WSP）は、最近問題となっている高速道路に石や物を投げ入れる危険行為を止めるため、目撃したら通報するよう一般に協力を求めている。WSPによると、ダウンタウン・シアトル周辺の高速道路では、今年に入り75件の被害が報告されており、最近2週間半のうちに6人が負傷している。WSPのジョン・バチスト署長は、走行中の車に物をぶつけるのは法律に違反する行為だけでなく、致命的な危険となり得ると話している。また高速道路で歩行者を目撃した場合、物を投げているいないにかかわらず、直ぐに911へ緊急通報するよう呼びかけている。KING5の関連記事はこちら