シアトルの生活情報&おすすめ観光情報

2021年7月12日~7月16日(7月3週目)

ニュース・トップページ 最近のニュース一覧 過去の記事

シアトル市議会、5年間の電気料金値上げ計画を承認

7/16/2021・KING5

シアトル市議会は今週、シアトル・シティ・ライトによる5年間の電気料金値上げ計画を満場一致で承認した。2022年1月から、毎年3〜4パーセントの値上げが実施され、初年度は3.9パーセントの値上げが予定されている。市議会による電気料金の値上げの承認は昨年に行われることになっていたが、パンデミックのため遅れた。KING5の関連記事はこちら

カナダ国境でのアメリカ人に対する入国制限、8月に緩和の見込み

7/16/2021・KIRO7

カナダへの不要不急の入国について、COVID-19ワクチン接種を完了したアメリカの市民と永住者は8月半ばまでに、またすべての国からのワクチン接種完了者は9月初旬までに許可される可能性があることが15日(木)に明らかになった。新型コロナウイルスワクチンの接種率、公衆衛生の状況が現在の状態でこのまま向上すれば、国境を開くことができるとジャスティン・トルドー首相はカナダの州知事に話している。現在カナダではワクチン接種対象者のうち約80パーセントがワクチンを少なくとも1回接種しており、接種を完了しているのは約50パーセント。カナダ政府当局者は、国境での制限緩和の前にワクチン接種完了率を75パーセントしたいとしている。カナダは新型コロナウイルス・パンデミックの初期から不要不急の場合の入国を認めていない。KIRO7の関連記事はこちら

ワシントン州のCOVID-19ワクチン接種率、70パーセントに到達

7/14/2021・KING5

16歳以上のワシントン州住民のうちCOVID-19ワクチン接種を少なくとも1回受けた人の割合が、14日(水)朝の時点で70パーセントに到達したと州保健省(DOH)が発表した。州の経済活動が全面再開された6月30日(水)よりちょうど2週間で、接種率70パーセントの節目を迎えた。発表によると、390万人の住民がワクチン接種を完了している。1日(木)の時点で州内のCOVID-19新規感染件数は横ばいとなっており、ほとんどの郡で感染が減少傾向にある。現在、COVID-19新規感染でデルタ株が優勢となってきており、全体の40パーセントを超えている。しかし、ワクチンが変異株の感染拡大を抑えているので、現時点でデルタ株の割合増加は不安材料ではないと州保健長官のウマイヤー・シャー氏は話しており、ワクチン接種を呼びかけている。KING5の関連記事はこちら

シアトル市とDSA、パンデミックからの経済再生イベントを開始

7/13/2021・KING5

シアトル市とダウンタウン・シアトル・アソシエーション(DSA)は 、COVID-19パンデミックの影響からの経済再生の取り組みの一環としてイベント「Welcome Back」を12日(月)〜26日(月)に予定している。期間中、ダウンタウン内の各エリアやダウンタウン全体をプロモーションする複数の催しを行い、小規模ビジネスへの集客を回復させることを目指している。12日にはシアトルのダーカン市長が自身のツイッターへ、17日(土)と18日(日)のインターナショナル・ディストリクトでの「Welcome Back」イベントについて投稿。また市長は経済再生の取り組みとしてダウンタウンでの新規ビジネスに対し、一時的な制限緩和も提案している。「80パーセント以上の住民が新型コロナウィルスワクチンの接種を終えているシアトルは、アメリカ国内の他の都市よりも有利。訪れるのに安全な場所であり、またジビネスを再開するのにも安全だ。」と市長は話している。KING5の関連記事はこちら

ワシントン州のCOVID-19ワクチン接種者対象宝くじ、13日に最終抽選

7/12/2021・KING5

ワシントン州は13日(火)、COVID-19ワクチン接種者を対象とした宝くじ「Shot of a Lifetime」の最後の抽選を行う。今回抽選が行われるのは100万ドルの賞金や、これまでの抽選で未請求だったものを含む数百点の賞品で、6月には賞金25万ドルなどの抽選が4回実施されている。ワシントン州保健省のデータによると、宝くじ実施の発表以降ワクチン接種の割合が24パーセント増加し、18歳以下の年齢層での増加率が最も高かった。同宝くじは、6月30日(水)までに州内16歳以上のワクチン接種(1回以上)が70パーセントに到達することを目標に発表されたが、7月9日(金)の時点で69.6パーセントと、若干目標を下回っている。KING5の関連記事はこちら