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2021年9月27日~10月1日(9月5週目/10月1週目)

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ワシントン州の最低賃金、2022年より時給14.49ドルに引き上げ

10/1/2021・KING5

ワシントン州の労働産業局によると、2022年1月より州の最低賃金が時給13.69ドルから14.49ドルと、5.83パーセント引き上げられる。連邦労働統計局は、ガソリン、住宅、家財道具、食品などの価格上昇の結果だとしている。この最低賃金額は16歳以上の労働者に適用され、14歳〜15歳の最低賃金はその85パーセント。シアトル市の最低賃金は、雇用主が従業員の医療給付に出資しているか、あるいは従業員がチップを稼いでいるかにより時給15ドルか16.69ドルになる。多くの事業主は独自に賃金を引き上げており、レントンに拠点を置くタコ・タイムは3拠点で時給を20ドル、またシアトルのディックス・ドライブインは時給を19ドルに引き上げると最近発表している。KING5の関連記事はこちら


ワシントン州の公共料金滞納者の救済措置、9月末に期限

9/30/2021・KING5

料金滞納者のユーティリティーサービス停止を禁止するワシントン州の命令が、9月30日(木)に実施期限となる。コロナ禍で電気や水道などの公共料金の支払いが難しい住民の救済措置として、この命令は約18カ月間出されていた。シアトル市では、賃貸住宅の強制退去猶予期間が1月半ばまで延期されており、これにユーティリティーサービス停止の禁止が含まれている。州の公共事業・運輸委員会はサービスの供給が停止される顧客に対し、契約している会社に料金支払いの支援を申請するよう呼びかけている。ワシントン州は9月半ばに、公共料金を延滞している顧客数は50万以上になると見積もっている。KING5の関連記事はこちら


コストコがノース・シアトルにある物件のリースを申請

9/29/2021・KIRO7

イサクアに本社がある会員制倉庫型店舗のコストコが、ノース・シアトルの物件のリースに関する書類をシアトル市に提出したと地元メディアのKIRO7が伝えている。コストコのリース申請には、同社がこの物件におよそ1000万ドルを投じる計画が示されている。場所はAurora Ave. 沿いの以前サムズ・クラブがあったところで、今はゴミが散乱し、敷地の脇にはホームレス・キャンプができている。もし申請が認められれば、ショアライン店から南へたった約3マイルの地点にシアトル市内で2軒目のコストコ新店舗がオープンする可能性がある。KIRO7の関連記事はこちら


ワシントン州南西部で弱い竜巻が発生

9/28/2021・KING5

アメリカ国立気象局(NWS)は、27日(月)夕方にワシントン州南西部のクラーク郡バトル・グラウンドで、弱い竜巻が発生したことを確認した。同地域では当時強風と雨に見舞われ、竜巻を目撃したという複数の住民からの情報が地元ニュースメディアへ寄せらた。NWSは弱い竜巻がバトルグラウンド北部を通過したこと複数のビデオやレーダーが示しているとSNSで述べている。KING5の関連記事はこちら