シアトルの生活情報&おすすめ観光情報

2021年10月4日~10月8日(10月2週目)

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シーホーク試合観戦客のためにCOVID-19検査場が開設される

10/8/2021・KIRO7

シアトルのルーメン・フィールドでは、7日(木)に行われたNFLシアトル・シーホーク戦の試合開始前にCOVID-19検査場が球場外側に開設され、COVID-19ワクチンの接種証明書を持たない試合観戦客に迅速検査が行われた。ルーメン・フィールドでの試合観戦にはワクチンの接種証明書、またはCOVID-19の陰性証明書の提示が必要。検査の結果が出るまでの時間は20分ほどで、費用は129ドル。検査場を利用したシーホークス・ファンは、検査費用は高いが、購入したチケットはさらに高いため、検査を受けて試合観戦する方が良いと話している。KIRO7の関連記事はこちら


シロイルカが1940年以来初めて、ピュージェット湾で目撃される

10/7/2021・KING5

アメリカ海洋大気庁(NOAA)によると、今週ピュージェット湾でシロイルカを目撃したという情報が2件報告されている。3日(日)にタコマのコメンスメント湾で、また4日(月)にはシアトルのエリオット湾でシロイルカが泳ぐ姿が動画撮影されており、NOAAが確認している。ピュージェット湾はアラスカや北極圏などシロイルカの典型的な生息範囲から1,000マイル以上も離れており、NOAAの研究員によると、シロイルカが遠くまで南下した原因は不明。また研究員は、シロイルカが生息範囲から遠く離れた場所で生き延びることは難しいだろうと話している。前回シロイルカがピュージェット湾に姿を見せたのは1940年で、ポイント・デァイアンス近くで確認されている。KING5の関連記事はこちら


キング郡の女性、J&J製のCOVID-19ワクチン接種後に血栓症で死亡

10/6/2021・KING5

シアトル・キング郡保健局は5日(火)、郡内で先月に30代の女性がジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)製のCOVID-19ワクチン接種を受けた後、副反応の血栓症により死亡したことを発表した。女性の健康状態は良好だったが、8月26日(木)にワクチン接種を受け、9月7日(火)に亡くなっている。アメリカ疾病予防管理センター(CDC)はこの女性以外に、これまでアメリカ国内でJ&J製ワクチン接種後に起こった血栓症での死亡を3件確認しており、ワシントン州では今回が初めてとなる。副反応で血栓症が起こるのは稀と報告されているが、18〜49歳の女性は50歳以上の女性と比較してリスクが高いとCDCは報告している。KING5の関連記事はこちら


シアトル北部でリンク・ライトレール3駅が開業

10/4/2021・KING5

公共交通機関のサウンド・トランジットがサウンド・トランジットが運営するリンク・ライトレールのノースゲート拡張線が2日(土)に開通し、シアトル北部でU・ディストリクト、ルーズベルト、ノースゲートの3駅が開業した。サウンド・トランジットによると同日午前5時前、乗客150人以上を乗せた初運行となる便がノースゲート駅を出発した。ノースゲートからダウンタウン・シアトルのウエスト・レイクまでの所要時間は14分、またノースゲートからシータック・空港までは45分。ライトレールの乗車料金支払いはプリペイドのORCAを利用するか、各駅の券売機で乗車券を購入する必要がある。KING5の関連記事はこちら