シアトル学校区の生徒、COVIDへの安全対策を求め集会
1/14/2022・KING5
シアトル公立学校区の生徒ら約100人が14日(金)午前、COVID-19感染者急増する状況下でのさらなる安全対策を求め学校区本部の外で集会を行った。同学校区では同日、さらに多くの学校で休校や遠隔授業への切り替えを行っているが、生徒らはより安全な環境を整え、これ以上学校が閉鎖されるのを防ぐよう学校区に要求している。フランクリン高校の生徒数人は、N95マスク、学校での予防接種、メンタルヘルス・カウンセラーなどの充実などを求めるオンラインでの請願運動で、これまで700人以上の署名を集めた。シアトル公立学校区では、小学校での生徒の欠席率が50%に近づくか、学校の生徒と職員の10%が陽性反応を示した場合、中学・高校では生徒の40%が欠席、あるいは複数の教室で生徒の10%が陽性となった場合に10日間の遠隔授業への移行が検討される。さらに学校区全体の25%以上の学校が遠隔授業に移行する場合、全ての学校で遠隔授業に切り替えられる可能性がある。KING5の関連記事はこちら
昨年のセイリッシュ海でのクジラ目撃回数が過去最高に
1/13/2022・KING5
パシフィック・ホエールウォッチ協会(PWWA)がまとめたデータによると、2021年にセイリッシュ海で目撃されたクジラの頭数は過去最多となり、1日平均で約3頭、毎日少なくとも1頭が目撃された。海生哺乳類を捕食するトランジェントのオルカ、ビッグスが目撃されたのは合計329日、回数は1,067回で、2019年の747回から増加。一方、鮭など魚類のみを捕食するレジデントのオルカが目撃されたのは103日だった。昨年は、新しく誕生した11頭のビッグスがセイリッシュ海で確認されベビーブームとなっている他、ザトウクジラの子は2020年と比較して2倍近くの21頭が確認されている。さらに昨年9月には、3頭のレジデントのオルカが妊娠していると報告があった。KING5の関連記事はこちら
シアトルのハレル市長、家賃滞納者の強制立ち退き猶予を延長
1/12/2022・KIRO7
シアトルのブルース・ハレル市長は、行政命令として家賃滞納による強制立ち退きの猶予期間を2月14日までの30日間延長する。ジェニー・ダーカン前市長によりこれまで6回延長された強制立ち退き猶予期間は15日(土)に失効するところだっが、COVID-19のオミクロン株感染が急増する中、市長は同行政命令を発表。パンデミック中に経済的困難を経験した住宅、中小企業、商業テナントに適用され、また、シアトル・シティ・ライトとシアトル・パブリック・ユーティリテイーズに対しては、4月15日まで経済的に苦しい顧客の支払いプランの継続と公共サービス供給停止を中止するよう指示している。行政命令の内容についてはオリジナル記事に記載。KIRO7の関連記事はこちら
オミクロン株流行で、ワシントン州内の一部学校が休校や遠隔授業に
1/11/2022・KIRO7
COVID-19のオミクロン株感染が急増し、教員の病欠や隔離などが増えていることから、一部の学校区では休校、または遠隔授業への切り替えを行っている。ワシントン州教育長室は州内の14〜18学校区で遠隔授業を実施、あるいはその方向へ進んでいると推定。シアトルのフランクリン高校とキンボール小学校では10日(月)に休校となり、シアトル公立学校区は、教員や代用教員の不足により休校を余儀なくされたと話している。また同日、マカティオ学校区ではマリナー高校で13人、カミアック高校で6人の教員が不足し、管理部門の職員や他の教員により人員を補っている。カークランドにあるレイクワシントン高校では10日より一時的な措置として、遠隔授業を実施している。KIRO7の関連記事はこちら
レイクワシントン高校、今週から一時的に遠隔授業へ切り替え
1/10/2022・KING5
カークランドにあるレイクワシントン高校は、教職員の不足を理由に10日(月)から18日(火)まで、一時的にオンラインでの遠隔授業に切り替えている。COVID-19に関連する自主隔離、体調不良やその他の理由で多くの職員が勤務できず、代用教職員も不足していることから、安全に学校の運営ができないため学校区がこの決定を下したと、レイクワシントン学校区長のジョン・ホルメン氏は述べている。またホルメン氏は、遠隔授業により、職員が自主隔離の要件を満たしながら、授業を継続することができるとしている。KING5の関連記事はこちら