シアトルの生活情報&おすすめ観光情報

2022年4月25日~4月29日(4月5週目)

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ライトレール・イーストサイド拡張線、計画に遅れ

4/29/2022・KING5

サウンド・トランジットが2023年夏の開通を目指しているライトレール・イーストサイド拡張について、プロジェクトの進捗が予定よりも数カ月遅れていることが今週明らかになった。シアトルのインターナショナル・ディストリクトとレドモンドの14マイルを結ぶ36億ドルの同計画はCOVID-19パンデミックに加え、欠陥が発覚したコンクリートブロックの修理・交換作業の発生や、ライトレール運転士の訓練期間を延長する可能性が出てきたことなど、さまざまな要因が重なり遅れが生じている。サウンド・トランジットはこの春に定量的リスク評価を行い、プロジェクトのスケジュールを修正すると話している。KING5の関連記事はこちら


シアトルの4月の平均気温、過去45年で3番目の低さに?

4/28/2022・Seattle Times

シアトル国立気象局によると、4月のシアトルの平均気温は過去45年間で3番目、観測が始まってから過去13番目に低くなる可能性がある。シアトルでは例年の4月の平均気温が華氏51度であるのに対し、今年は現時点で46.5度で、2011年以来最も低い。また気象予報士によると、今月13日(水)の平均気温は38度で、4月としては1975年4月4日の記録と並んで観測史上最も寒い日となった。通常より低い気温と湿った気候をもたらす傾向があるラニーニャ現象が去年、今年と2年連続で起こっており、その影響が続く可能性があると専門家は話している。Seattle Timesの関連記事はこちら


アメリカ国内で12万パウンド以上の牛ひき肉製品がリコール

4/27/2022・KING5

アメリカ国内で販売された大量の牛ひき肉製品が大腸菌に汚染された可能性があり、今週リコールが発表されている。Lakeside Refrigerated Servicesが販売する今年2月1日から4月8日の間に製造された40以上の商品、合計約120,872パウンドがリコールの対象となっている。影響を受ける商品のUSDA検査マークに記載されている工場番号はEST. 46841。Thomas Farms、Nature’s Reserve 、Marketside Butcherなど複数のブランド名で店頭に並んでおり、ワシントン州でも販売されている。今のところリコール対象商品が原因の疾病は報告されておらず、農務省食品安全検査局が実施した輸入品の定期検査で、問題が発覚した。KING5の関連記事はこちら


キング郡でCOVID-19感染増加、感染リスクはCDC基準の中程度に

4/26/2022・KING5

キング郡の保健衛生官ジェフ・ドゥーチン氏は25日(月)、新型コロナウイルスの新規感染者数が郡内で増えており、その感染リスクはアメリカ疾病対策センター(CDC)が3段階に分類するCOVID-19コミュニティ・レベルの「低い」から「中程度」に上がったことを明らかにした。最新のデータによると過去7日間のキング郡での感染者数は住民10万人あたり217人。しかし現時点において入院率や死亡率は安定して比較的低く、ドゥーチン氏は今のところ推奨や義務化する新たな感染対策や規制の導入はない述べている。またこれまでのように住民は換気の良くない屋内ではマスク着用、消毒やCOVIDワクチンの接種完了など感染予防に心がけるよう話している。KING5の関連記事はこちら


ワシントン州西部で、登山口での車上荒らしが増加

4/25/2022・KING5

ワシントン州警察(WSP)によると過去1年間、州西部では登山口の駐車場でハイキング客が車上荒らしに遭う件数が増加している。秋や冬でも車の窓を割って盗みを行うケースが多発しており、これから通常被害件数が急増するハイキング・シーズンの夏を迎える。WSPは被害件数が増加している理由の1つとして、法律改正により、暴力犯罪でない限り警察が犯罪者を追跡できなくなったことから、多くの犯罪者が車上荒らしなどの犯罪行為に対してより大胆になってきていることを挙げている。WSPと他の警察機関は協力しながら、登山口でのパトロールを強化しており、ハイキング客に対して明るい場所に駐車し、貴重品を車に残さない、またドアやトランクが施錠されていることを確認するなど、注意を呼びかけている。KING5の関連記事はこちら