銃暴力啓発デー、シアトル市の建物がオレンジ色にライトアップ
6/3/2022・KIRO7
シアトル市の各所で3日（金）の夜、銃暴力啓発デー（National Gun Violence Awareness Day）にちなんで建物がオレンジ色にライトアップされる。このライトアップは、銃乱射事件の生存者への支援や犠牲者への追悼を表し、またこの問題に対する行動と変化へのシアトル市のコミットメントを示すもので、スペース・ニードル、パシフィック・サイエンスセンター、T-モバイル・パーク、ルーメン・フィールド、クライメート・プレッジ・アリーナなどの建物が参加する。シアトルのブルース・ハレル市長は、最近の銃乱射事件に言及し、このような悲劇を常態化させるわけにはいかないと述べている。2015年に始まり、6月の最初の週末に行われる銃暴力啓発デーでは、オレンジ色の服を身につけて銃暴力への抗議を示す運動が行われる。KIRO7の関連記事はこちら
シアトル市での駐車違反、9月〜4月分が無効、罰金が払い戻し
6/2/2022・KING5
シアトル市は1日（水）、2021年9月1日から2022年4月5日の間の駐車違反を無効とし、支払われた罰金の払い戻しを行うと発表した。罰金の支払いがあったこの期間の駐車違反は約10万件あり、罰金を支払っていない10万件についても違反は無効となる。罰金の払い戻しは6日（月）から開始されるが、ハレル市長室によると、この費用は約450万ドルから500万ドルとなる。駐車違反の取り締りをシアトル警察署からシアトル運輸局に移行しているが、警察署外に所属する市の駐車監視員に違反切符を発行する権限を与えるという重要な手続きが見落とされ、去年9月から今年4月の間、駐車監視員は警察からの特別な委託がない状態だった。払い戻しの対象となる駐車違反については、シアトル市のウェブサイトで確認できる。KING5の関連記事はこちら
ワシントン州西部のビーチやプールで夏季の監視員が不足
6/2/2022・KING5
ワシントン州西部にある自治体の公園・レクリエーション局では、プールやビーチでの夏の間の監視員が不足している。ベルビュー市では、ビーチ6カ所とプール1カ所の監視員は現在合計21人で、25日（土）に予定されているビーチのオープンまでにさらに10〜20人を雇用する必要がある。またシアトル市によると、ビーチ9カ所とプール10カ所で監視員が必要で、現在200人を監視員として雇用しているが、数週間の間に追加で200人を雇う必要がある。監視員不足の最大の原因は賃金とベルビュー市はみており、夏休みのアルバイトを探す学生などの獲得を小売店などと競争するため、新規採用者の時給を最高18ドルに値上げしている。またシアトルとベルビューの両市では、監視員の訓練と資格取得を無料で提供している。KING5の関連記事はこちら
工事などに伴い、7月よりライトレールが一部減便運行を予定
6/1/2022・KING5
公共交通機関のサウンド・トランジットは、「Future Ready」と呼ばれるライトレール拡張のための工事や既存の線路・駅のメンテナンスを実施するため、7月11日（月）以降は断続的にライトレールの運行本数が減り、バスが代替運行することがあると5月31日（火）に発表した。今年後半にはレーニアビーチとタクウィラ・インターナショナル・ブルバードの駅の間で5日間の運行停止を予定しており、その間バスでの代替運行を行う。7月11日～7月24日と8月22日～9月4日は、コロンビア・シティ駅のタイル交換作業のため、 終日両方向とも運行を20分間隔に減便。10月21日～23日と11月11日～13日はダウンタウン・シアトルを通るトンネルでの作業のため、運行が20分間隔となる他、午後11時から運行終了までキャピトル・ヒル駅とSODO駅間をシャトルバスが代替運行する予定。その他の詳細はこちら。サウンド・トランジットは運行情報の通知をEメールやテキストで受け取れるように登録するこを利用客に勧めている。KING5の関連記事はこちら
キング郡メトロ、シアトルから登山口への夏季運行サービス開始
5/31/2022・KING5
公共バスのキング・カウンティ・メトロは28日（土）、シアトルとキング郡が管轄するハイキング・コース登山口を結ぶ夏季限定運行サービス「Trailhead Direct」を開始した。停車するのはキャピトル・ヒル、ダウンタウン・シアトル、ベルビューのイーストゲート、リトル・サイ、マウント・サイ、マウント・テナリフなどで、9月11日（日）までの週末に利用可能。料金は19歳以上の大人は2.75ドル、6歳〜18歳は1.50ドル。Trailhead Directは登山口駐車場の混雑の緩和などを目的に毎年行われている。KING5の関連記事はこちら