シアトルが2026年FIFAワールドカップの開催地の1つに選ばれる
6/16/2022・KING5
国際サッカー連盟(FIFA)はアメリカ、カナダ、メキシコの3カ国共同で行われる2026年ワールドカップのアメリカでの開催地(11会場)を16日(木)に発表し、シアトルのルーメン・フィールドがその1つに選ばれた。SODO地区にある同球場は69,000席の規模で、NFLのシアトル・シーホークス、MLSのシアトル・サウンダーズ、NWSLのOLレインの本拠地。アメリカでW杯(男子)が行われるのは1994年以来、パシフィック・.ノースウエストでは1999年と2003年のポートランドでの女子ワールドカップ開催以降初めて。FIFAはこの大会の出場チーム数を従来の32から48に拡大し、アメリカで60試合、カナダとメキシコでそれぞれ10試合を予定している。観光局のビジット・シアトルによると、シアトルでの試合の数に応じて、9000万ドルから1億ドルの経済効果が期待できる。シアトルの他に選ばれた開催地は、バンクーバー, BC、サンフランシスコ、ロサンゼルスなど。KING5の関連記事はこちら
ワシントン州の触媒コンバーターの盗難件数、全国でトップレベル
6/16/2022・KING5
身元調査などのサービスを提供するBeenVerifiedの最近の報告によると、今年に入ってこれまで、アメリカ国内において車の触媒コンバーターの盗難が、前年同期と比較して33.5パーセント増加している。COVID-19の流行が始まってから増加しており、貴金属の価値の上昇も増加の原因と述べている。触媒コンバーターはロジウム、パラジウム、プラチナなどの貴金属を含む装置。ワシントン州は全国で最も盗難被害の多い州の一つで、2022年に入ってから1,533件の盗難が発生しており、自動車10万台当たりの触媒コンバーター盗難件数は全米で第3位(昨年は1位)となっている。2019年にワシントン州で報告された盗難件数は42件だった。この犯罪を防止するための法案(HB 1815)をワシントン州議会が2月に承認、今年3月に知事が署名している。全米保険犯罪局によると、盗んだコンバーターで得られる金額は50ドルから250ドルだが、被害者の負担となる修理費は1000ドルから3000ドルに及ぶ。KING5の関連記事はこちら
ピュージェット湾での潮位がマイナス4フィート、10年以上ぶりの低さに
6/15/2022・Seattle Times
ピュージェット湾では15日(水)、干潮時の潮位が2009年1月11 日以来最も低くなり、1日の平均的な潮位のマイナス4.28フィートが観測された。16日(木)も午後12時58分にマイナス4.11フィートになると予報されている。ワシントン大学のイアン・ミラー 氏は、月の軌道の変化がピークに近づいており、潮の満ち引きが強くなっていると話している。普段は水面下にある場所が現れるため、海洋生物などを見学する絶好の機会となり、干潮時にはリッチモンド・ビーチ、カーキーク・パーク、ゴールデンガーデンズなどのシアトル周辺のビーチでは、ビーチ・ナチュラリストがツアーを行なっている。Seattle Timesの関連記事はこちら
橋の架替工事のため、ベルビューのMain St.が数カ月間閉鎖
6/13/2022・KING5
ワシントン州運輸省(WSDOT)によると、ダウンタウン・ベルビュー近くのMain St.で、I-405上に架かる橋を拡張する架替工事のため、13日(月)より最大5ヶ月間の通行止めが行われる。次の週末にはI-405を全車線閉鎖しての作業が予定されており、その第一段階として13日に112th Ave. NE と 116th Ave. NE の間のMain St.を閉鎖。I-405の全車線閉鎖は17日(金)午後10時から20日(月)午前5時まで、SE 8th St. と NE 4th St. の間で実施される。I-405の一部通行止めの間、高速道路を南下する場合はNE 4th St. 出口を利用し112th Ave. NEを経由してSE 8th St.のオンランプへ、北上する場合はSE 8th St.出口から一旦I-405を降りて、NE 4th St. のオンランプより高速道路へ戻ることができる。KING5の関連記事はこちら