シャトー・サン・ミッシェル、ワイン生産を州東部に集約
6/23/2022・KING5
パシフィック・ノースウエスト最大のワイナリー、シャトー・サン・ミッシェルは22日(水)、ワイン生産業務をワシントン州東部に集約し、創業地であるウディンビルの拠点を売却する可能性があると発表した。同社の農場は州東部のコロンビア・バレーにあり、これまで白ワインの生産をウディンビルで行っている。発表によると、ワインの輸送コストを理由に、2022年の収穫から業務の集約を始める。土地の売却は現時点で決まっておらず、売却が実現するとすれば数年を要するだろうと同社は話しており、またワインの生産方法を改善するために今はあらゆる選択肢を検討中であると述べている。シャトー・サン・ミッシェルは昨年夏、親会社だったタバコ会社アルトリアが約12億ドルでプライベート・エクイティ企業に売却した。KING5の関連記事はこちら
シアトルのI-5で補修作業、プライド開催日と独立記念日直前の週末も実施
6/22/2022・KING5
ワシントン州運輸省(WSDOT)は高速道路の補修計画「Revive I-5」の日程について、シアトル・プライドが行われる25日(土)と26日(日)と、独立記念日前の7月2日(土)と7月3日(日)の週末にも、I-5の交通規制を伴う作業を行うと21日(火)に発表した。シアトルのI-5南行き、I-90とSpokane St. の間で車線減少を行い、合計35カ所の拡張ジョイントを交換するこの作業は通常、交通量が増える大きなイベントや祝日がある週末は避けられている。しかしWSDOTのプレスリリースによると、先週末の悪天候やI-405の閉鎖により、請負業者は予定通りプロジェクトを完了するため、この2週末も作業する必要がでてきたと述べている。KING5の関連記事はこちら
7月1日より、ワシントン州で銃規制の強化
6/21/2022・KIRO7
ワシントン州では7月1日(金)より施行される州の法律により、銃規制が強化される。10発以上の弾薬を装填できるマガジン(弾倉)の販売、流通、輸入、製造が禁止され、7月以降、販売と輸入が許可されるのは最大装弾数が10発の弾倉のみ。銃規制反対派の団体は、この新しい法律が合衆国憲法修正第2条と第14条に違反するとして、差し止めを求め今月連邦訴訟を起こしている。これに対し、ワシントン州のボブ・ファーガソン司法長官は、新法を「強く擁護する」と述べている。KIRO7の関連記事はこちら
フェデラル・ウェイで少年が花火の事故により片手を失う
6/21/2022・KING5
フェデラル・ウェイにある中学校のバスケットボール・コートで20日(月)午後、花火で遊んでいた14歳の少年が左手を失う事故が発生した。また右手も複数カ所を負傷しており、シアトルの病院へ搬送されている。事故当時、一緒にいた10歳の子どもも負傷し病院で手当てを受けている。多くの自治体では花火を禁止する条例を施行しており、キング郡も昨年、同様の法律が成立。7月4日の独立記念日が近づいており、サウス・キング消防署は、花火はプロに任せて、打ち上げ花火のショーで楽しむよう、地域住民に注意を喚起している。KING5の関連記事はこちら
ワシントン州西部、この週末に気温が大幅に上昇する予報
6/20/2022・KING5
ワシントン州ではこの春、例年より涼しく雨が多い天気が続いているが、今週の気温は華氏60度後半になる予報で、21日(火)には今年これまでで最も高い気温である華氏73度を上回る可能性がある。さらに週末には、気温が80度辺りまで上昇するとみられている。予測モデルによると今週末は、太平洋側とノースウエスト地域の内陸部に気圧の尾根(リッジ)が形成されて気温が高くなるとともに、カスケード山脈の西側斜面を吹き降ろす風が州西部を乾燥させ、この時期の平均以上に気温を上昇させると予想されている。KING5の関連記事はこちら