ワシントン州、これまで166人のサル痘感染を確認
8/5/2022・KING5
ワシントン州保健省（DOH）は州内でのサル痘の感染に関して、3日（水）時点でこれまで166件の症例が報告されており、その大半はキング郡で確認されたと4日（木）に報告した。最高科学責任者のタオ・シェン・クワン-ゲット氏によると、感染者数は7〜8日ごとにおよそ2倍に増えており、今のところ患者は成人のみ。サル痘は感染者の発疹、かさぶた、体液に触れるなど、密接な接触により感染する可能性がある。また飛沫による感染、体液・飛沫が付着した衣類・寝具から感染する場合もあるが、短時間の接触は高リスク・濃厚接触とはみなされない。保健当局は、LGBTQコミュニティでの感染が目立つ一方で、誰でも感染する可能性があることを強調している。ワシントン州での初めてのサル痘感染は、5月23日にキング郡で確認されている。アメリカ政府は同日4日、サル痘の感染拡大に関する「公衆衛生上の緊急事態」を宣言している。KING5の関連記事はこちら
今週末シアトルで航空ショー開催、ブルーエンジェルスは新機種で飛行
8/3/2022・KIRO7
COVID-19パンデミックが始まって以降初めて、アメリカ海軍所属のアクロバット飛行隊・ブルーエンジェルスが今週末シアトルに戻ってくる。同飛行隊が参加するシーフェアの航空ショーは5日（金）午前11時15分に開始。ブルーエンジェルスの飛行は5日、6日（土）、7日（日）の午後3時5分に予定されており、航空機F/A-18 スーパーホーネットがシアトルで初めてお披露目される。航空ショーに先立ち、4日（木）にブルーエンジェルスの飛行練習が行われるが、発着するキング郡国際空港（ボーイング・フィールド）は一般に開放されない。航空ショーの間もI-90の浮橋は通行が可能。KIRO7の関連記事はこちら
デモインとシアトルの間で高速フェリーの試験運航を実施
8/1/2022・KING5
デモインとシアトルの間で、8月10日（水）に高速フェリーの試験運航が開始される。運航は10月9日までの2カ月間の予定で、水曜から日曜の間1日4便のサービスがあり、デモイン市が効果を検証する。発着場所はデモイン・マリーナとダウンタウン・シアトルのベルハーバー・マリーナで、所要時間は40分、料金は片道10ドル。デモイン市が行った調査において、シアトルへの交通代替手段に対する市民の関心が見られたことから、この試験運航の実施に至った。KING5の関連記事はこちら
シアトルでの猛暑、連続6日間華氏90度以上を記録
8/1/2022・KING5
猛暑が続いているシアトルでは7月31日（日）、連続して気温が華氏90度以上（シータック空港での観測）となる日数が過去77年間で最長の6日間となった。国立気象局が発表していた高温警報は31日夜に解除。予報によると、太平洋からの冷たい空気が流れ込む8月1日（月）から気温が下がり始める。KING5の関連記事はこちら