ワシントン州でのインフルエンザ感染、11月に急増
12/1/2022・KING5
ワシントン州保健省(DOH)の発表よると、11月13日(火)から11月19日(月)の間に確認された新規インフルエンザ感染が1200件以上で、それまでの週の2倍以上となっている。今シーズン最も流行しているのはA型で、同期間に病院で受診した患者のうちインフルエンザの症状があったのは7.5%で、通常の1.8%から上昇。DOHはこれまで大人6人、子ども1人のインフルエンザ関連の死亡を報告している。保健当局はインフルエンザの感染予防と影響を受けやすい年齢層を保護するために、インフルエンザの予防接種、手洗い、マスクの着用、体調不良の場合に外出を控えるなどのガイドラインを出している。KING5の関連記事はこちら
嵐の影響で、ピュージェット湾地域の8万近くの世帯で停電
11/30/2022・KING5
ピュージェット湾地域では29日(火)夜に発生した嵐の影響で、8万近くの世帯で停電の被害が出ている。ピュージェット・サウンド・エナジーによると、29日の午後11時20分の時点で、3万世帯近い顧客への電気供給が停止。シアトル・シティ・ライトは 13,256世帯、スノホミッシュ郡PUDは28,382世帯で停電があったと報告している。またシアトル公立学校区では4校が停電のため30日(水)の授業を取りやめた。最大時速20〜30マイルの強風や最大45マイルの突風が予報されていたエベレット、タコマ、ベルビュー、シアトルとその周辺地域の強風注意報は、30日午前7時に解除されている。KING5の関連記事はこちら
雪のためシアトル・タコマ国際空港で100便以上がキャンセル
11/29/2022・KING5
シアトル・タコマ国際空港では雪のため、29日(火)朝のフライト100便以上がキャンセル、また数百便が遅延となった。主要な空港のフライト情報をリアルタイムで提供するFlightAwareによると、午前10時半時点で同空港では144便がキャンセル、205便が遅延。その後も運航の中止や遅延が発表されている。アメリカ連邦航空局(FAA)は雪と氷のため午前9時頃からGround Delayを発令し、フライトを平均34分遅らせている。シアトル地域では29日朝に低地での雪が観測されており、予報によると同地域では今週中、降雪となる標高が400〜800フィートまで下がる。アラスカ航空の広報担当者は、29日から今週いっぱい運航に影響が出るとみていると話している。KING5の関連記事はこちら
シアトル地域で今週、雪が降る予報
11/28/2022・Seattle Times
国立気象局は、今週シアトル地域で雪を予報している。スティーブンズ・パス、スノコルミー・パスを含むキング郡、スノホミッシュ郡、ピアス郡、ルイス郡のカスケード山脈には28日(月)午前10時まで冬季気象警報が発表され、標高1500フィートでは大雪となり最高4インチの積雪が予報されていた。シアトル地域では28日午前10時から午後1時にはみぞれ、午後にはにわか雪が降る可能性がある。シアトルの国立気象局の気象学者によると、現時点では29日(火)午後遅くから30日(水)朝にかけて雪や強風となる可能性が高い。シアトルとその北部では積雪が予想されるが、舗装された道路では30日朝までに雪は溶けるとみられている。また、シアトル周辺では風速30~40マイルの強風が吹く見込みで、29日夜には停電の被害が出る恐れもある。Seattle Timesの関連記事はこちら